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豪華観光列車「はなあかり」春は山陽本線5時間半の旅 4~6月の土日に24本運転

乗りものニュース / 2025年1月16日 14時12分

観光列車「はなあかり」(画像:JR西日本)

JR西日本の観光列車「はなあかり」は、2025年春は大阪~尾道間を走ります。

大阪~尾道間を運行

 JR西日本は2015年1月15日、観光列車「はなあかり」の運転計画を発表しました。2025年春季は、尾道まで走ります。

「はなあかり」は、「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、西日本の各地を運行します。車両は、特急「はまかぜ」に使われてきたキハ189系特急形気動車を改造。3両編成の列車は全車グリーン車で、一部はさらに豪華な「スーペリアグリーン」が設定されています。

 2024年10月に敦賀~城崎温泉間でデビューし12月まで運行。2025年1~3月は臨時特急「かにカニはまかぜ」に増結されて、大阪~浜坂間で運行されています。

 4月からは、大阪~尾道間を山陽本線経由で5時間半ほどかけて走ります。途中、三ノ宮、神戸、姫路、岡山、倉敷、福山に停車します。列車の運行期間は、4月5日~6月29日の土・日曜計24本です(5月3日と4日は除く)。

 車内では、地元食材を使った「食のサービス」を実施(要予約)。さらにアテンダントが3人乗車し、みやげや飲み物、グッズなどを販売します。スーペリアグリーンの飾り棚の調度品は、岡山・広島の工芸品や芸術品に入れ替わります。

 乗車には、運賃のほか、特急料金とグリーン料金かスーペリアグリーン料金が必要です。きっぷは通常の列車と同じく、全国のJR駅のみどりの窓口や旅行代理店、JR西日本のインターネット予約「e5489」で販売されます。

 JR西日本は「姫路・倉敷・福山・尾道など歴史・文化溢れる瀬戸内エリアへのご旅行や大阪・関西万博に合わせたプラスワントリップでのおでかけに、ゆったりとした贅沢な旅をお楽しみください」としています。

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