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「青梅‐五日市」新ルートの交通量は? 登山&温泉に使える都道「梅ヶ谷トンネル」開通で大幅時短に

乗りものニュース / 2025年1月19日 12時12分

東京都道238号大久野青梅線「梅ヶ谷トンネル」(画像:東京都)。

東京都が、都道238号大久野青梅線「梅ヶ谷トンネル」の開通による効果と利用状況を発表しました。

路線バスも運行

 東京都建設局は2025年1月15日、都道238号大久野青梅線「梅ヶ谷(うめがた)トンネル」の開通による効果と利用状況を発表しました。

 梅ヶ谷トンネルは、日の出町大久野の観光拠点「ひので肝要の里」付近と、青梅市梅郷一丁目を東西に結びます。長さは1333mです。

 日の出町側は、役場や武蔵五日市駅から「生涯青春の湯つるつる温泉」や日の出山・御岳山(車は行き止まり)に向かう都道184号奥多摩あきる野線と接続。青梅市側は、日向和田駅や吉野梅郷から、日の出町役場や武蔵五日市駅方面に抜ける都道238号・251号青梅日の出線とつながっています。

 2024年3月16日、このトンネルを含む約1.5kmの区間が開通しました。同年10月からは、青梅駅とつるつる温泉を結ぶ西東京バスの新路線が土休日限定で運行されています。

 都によると梅ヶ谷トンネルは、日中12時間あたり約740台の車両が通行しているといいます。

 開通により道路網が二重化し、都道184号線沿道の孤立化リスクが低減。また、梅ヶ谷峠入口交差点~肝要の里付近の所要時間は、約20分から、開通後は約5分に短縮したということです。

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