JR南武線の高架工事へ着手! 「開かずの踏切」5箇所も解消 ただし横浜市境まで
乗りものニュース / 2025年1月22日 14時12分
向河原・平間・鹿島田の各駅が高架に。
自転車・歩行者専用道路の整備も
川崎市は2025年1月17日(金)、市東部を南北に貫くJR南武線の連続立体交差化事業に着手すると発表しました。同日、神奈川県から都市計画事業認可を受けたことを踏まえ、2039年度までに同線を高架化するとしています。
区間は武蔵小杉~矢向間の約4.5kmのうち、中原区下沼部から幸区塚越三丁目までの約3.5km。途中の向河原・平間・鹿島田の各駅も高架となります。これにより9か所の踏切がなくなり、道路交通の円滑化や地域分断の解消などが図られます。なお、このうち「開かずの踏切」に指定されているのは5か所です。
ほかにも、線路に沿う道路などで改良を実施。一部には自転車・歩行者専用道路も整備される見通しです。全体の完成は2042年度を予定しています。
総事業費は約1387億円。うち鉄道工事が約1172億円、道路工事が約215億円です。
ちなみに、南武線は矢向駅の先で、横浜市内をかすめるように走ります。一連の事業は矢向駅手前までのため、矢向駅およびその先は現行と同じく地上となります。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
京急大師線の「地下化計画」2027年着工へ!? 「川崎大師駅」地下化で国道409号“踏切渋滞”も解消! 川崎市が方針明らかに
くるまのニュース / 2025年1月27日 7時30分
-
高架化事業で品川駅を「地上化」 フシギな立体交差事業を俯瞰 そばで橋を組み立ててる!
乗りものニュース / 2025年1月25日 7時12分
-
広島のド真ん中「ブツ切り高架の延伸」工事ついに始まる 凍結から20余年 悲願の“出口渋滞”解消へ
乗りものニュース / 2025年1月21日 8時12分
-
相鉄、西谷―二俣川間で進む「大改造」工事の裏側 連続立体交差事業で鶴ケ峰駅周辺を「地下化」
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 6時30分
-
名古屋の「環状2号」整備どこまで進んだ? 名二環に並行して残り3区間が工事中 名鉄の高架化も影響
乗りものニュース / 2025年1月9日 7時42分
ランキング
-
1楽天モバイル、軽量化した「5G」対応ホームルーター 「Rakuten Turbo 5G」発売
J-CASTトレンド / 2025年1月26日 18時0分
-
2《丸出しサンタコスで若い女性がトレーニング》24時間ジム内で過激な動画を撮影してSNSに投稿…『エニタイムフィットネス』は「強い憤りを覚えます」「然るべき対応を行っていきます」と回答
NEWSポストセブン / 2025年1月27日 7時15分
-
3日産の暗闘史が示す「2度目の身売り」の背景 1999年の経営危機時と重なる既視感の正体
東洋経済オンライン / 2025年1月27日 7時30分
-
4平均年収がこの10年でいちばん伸びている…データから検証する「建設業界は高収入か、低収入か」への回答
プレジデントオンライン / 2025年1月27日 8時15分
-
5あすから春節大型連休、景気低迷でかつての「爆買い」のような勢いはなく…誘客に工夫
読売新聞 / 2025年1月27日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください