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さらに強くなっちゃう…ってコト!? 米空軍、最新鋭の”電子の眼”を持つF-15Eを配備開始 具体的にナニができる?

乗りものニュース / 2025年1月25日 11時42分

アメリカ空軍が運用するF-15E「ストライクイーグル」(画像:アメリカ空軍)。

最新技術でパワーアップ!

脅威の早期検知・対処が可能に

 アメリカ空軍は2025年1月17日、最新鋭の電子戦システムである「イーグル パッシブ/アクティブ警報および自己防御システム(EPAWSS)」を装備した最初のF-15E「ストライクイーグル」を受領したと発表しました。

 EPAWSSことAN/ALQ-250は、イギリスの大手防衛関連企業であるBAEシステムズが開発した電子戦システムで、敵のレーダーや防空システムが発する電波を全周にわたって遠距離から正確に探知、分析し、必要に応じて妨害を実施します。これにより、敵の防空網を突破して敵地の奥深くまでF-15Eが進出できるようになります。

 ちなみに、EPAWSSは航空自衛隊のF-15Jにも搭載されることが決定しており、2023年にはアメリカ国防総省が大手航空機メーカーのボーイングに対して航空自衛隊のF-15向けとなるEPAWSSの販売を、対外有償軍事援助(FMS)に基づき認可したと発表しています。

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