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“関東最大級の水槽”を設置 水族館と一体の野球場!? よみうりランドの巨大施設 全容が明らかに

乗りものニュース / 2025年1月29日 17時12分

水族館のアシカエリアのイメージ(画像:よみうりランド)。

これでファーム(二軍)用の球場です。

本格的な水族館でありながら球場の一部

 読売新聞東京本社及び読売巨人軍、よみうりランドの3社は2025年1月23日、東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアで共同開発する「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)内の水族館の起工式を行ったと発表しました。

 水族館は、2025年3月1日に稲城市の南山地区で開業するジャイアンツタウンスタジアムに併設され、国内で初めて球場と水族館が一体になります。

 地下1階地上3階建て、屋外展示を含む施設面積は9874平米で、人工海水を使用する内陸型の本格的な水族館です。

 専用駐車場、飲食施設を歩行者用ブリッジでつなぎ、利用者がジャイアンツタウン内を一体的に回遊できるようにし、スタジアムの芝生外野席からはコンコースを通ってアクセス可能になる予定です。

 館内は「多摩川エリア」「クラゲエリア」「アシカ・ペンギンエリア」など生息環境ごとに分かれています。

 関東最大級となる1300トンの水量を誇る大水槽は、「サンゴ礁」がテーマです。水槽の中に設けられる水中回廊は、360度スケルトンのトンネルで、美しいサンゴ礁の海を泳ぐカラフルな魚たちを様々な角度から眺めながら、深い海の中を歩くような没入感を体験できます。

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