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近いのにめちゃくちゃ辛い「福井-京都の山越え」ルートが改良! やっぱりグネグネ でも段違い!?

乗りものニュース / 2025年2月4日 12時12分

建設中の坂本高浜線改良部(画像:福井県)

福井県が若狭地方のおおい町で整備を進めてきた主要地方道「坂本高浜線」の改良区間が、2025年3月22日(日)に開通します。

IC下りて絶句の山越えが変わる!

 福井県が若狭地方のおおい町で整備を進めてきた主要地方道「坂本高浜線」の改良区間が、2025年3月22日(日)に開通します。杉本達治知事が1月23日の定例会見で発表しました。

 坂本高浜線は、舞鶴若狭道の大飯高浜ICから、京都府境に位置する山間部の旧名田庄村(現おおい町)に至るルートです。名田庄からは国道162号で京都に出ることができ、若狭(福井)-京都の山越えルートの一つとなっています。

 国道162号は小浜市街から名田庄へ通じていますが、坂本高浜線のルートは地図で見ると、舞鶴若狭道を経由してショートカットできるかのように見えます。しかし実際には、ICから名田庄の間は高低差が大きく、急峻かつ急カーブが連続する難所で、大型車の通行が規制される険しい道です。

 それでも、2012年度に舞鶴若狭道の交点から約2.3kmが改良され、クネクネとしたルートではあるものの、曲線半径の大きなループ橋で勾配を克服するなどしました。今回は、それに続く1.2kmが開通。従来の急勾配・急カーブ連続のルートに代わり、高架橋で縦断勾配と曲線を緩和したヘアピンカーブの新道に切り替わります。

 このルートは合併した旧大飯町と旧名田庄村を結ぶ唯一の道路であり、大飯高浜ICへのアクセス路としての役割や、この地域に複数立地する原子力発電施設の有事における避難道路としての性格も有するということです。

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