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『ルパン三世』でカーチェイスしてた! 宮崎駿監督の「愛車」一般公開へ

乗りものニュース / 2025年1月28日 18時42分

宮崎駿監督の愛車であるシトロエン2CVを描いたイラスト(2020 Hayao Miyazaki/Toshio Suzuki)。

あまりに愛しすぎて、複数台乗り継いだそう。

『ルパン三世 カリオストロの城』で描かれたヤツ

 愛知県はこのたび、名古屋市の東隣、長久手市にある「ジブリパーク」で、スタジオジブリの宮崎(「崎」は山へんに「立」と書いて「可」の異体字が正式) 駿監督が長らく愛用していたクルマ「シトロエン2CV」を、2025年1月29日(水)から「ジブリの大倉庫」に展示すると発表しました。

 彼の息子である宮崎吾朗監督によると、同車は宮崎家では乗ることがなくなりましたが、たくさんの思い出が詰まったクルマとのこと。「ジブリパークで末永く大切にしていただければ幸いです」との一文も寄せています。

 宮崎駿監督はシトロエン2CVをいたく気に入っていたようで、数台を乗り継いでいたとか。最初の愛車は375ccエンジン搭載の初期型でしたが、角目ヘッドランプの1970年代製造のモデルを経て、その後602ccエンジンを搭載した最終型まで所有しています。

 また、宮崎駿監督の長編映画初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年公開)で、登場人物のクラリス公女が物語序盤で乗っていたクルマの原案にもなっています。

 なお、この展示では、宮崎駿監督が生まれてくる我が子を保育園へ送り迎えするために初めてクルマを購入し、次第にその魅力に惚れ込んで手放せなくなっていく様子を描いたオリジナル・ストーリー『宮崎駿の2CV物語』もあわせて観覧できるとしています。

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