「京成線の新型車両」最初はどの路線を走る?ついに運行開始日が決定 車内にも変化が
乗りものニュース / 2025年1月29日 8時42分
金町線にも出現する!?
2025年2月22日(土)に運行開始
京成電鉄は、新型車両3200形の運行開始日を2025年2月22日(土)に決定したと発表しました。
3200形は6両が落成しており、日本車両製造から北総鉄道の印旛車両基地まで輸送された後、2024年8月に3000形車両による牽引回送で宗吾車両基地に搬入されています。
京成電鉄によると、新型車両は運行開始当初、京成本線の普通列車、金町線、千葉線で運行するとしています。
3200形は、2両単位でフレキシブルに編成車両数を変更できることが特徴。京成線の車両の伝統的なカラーリングである赤と青を踏襲した外観となっています。連結運転時に常時通り抜けが可能な構造とするため、これまで投入されてきた3000形や3100形と異なり、正面貫通扉が中央に配置されました。
車内は17インチLCD車内案内表示器を各ドア上に2画面設置。プラズマクラスターイオン発生装置や防犯カメラなども搭載しています。なお、座席は3100形で採用されたハイバックシートではなく、通常のタイプとなっています。これまで運転台の後ろにあった2人がけの座席は無くなっています。
また、京成では初めて車内非常通話装置と防犯カメラ装置を連動させることで、緊急時に乗務員が迅速に対応できるようになっています。さらに最新の半導体を使用したSIC-VVVF制御装置を搭載することで、3500形車両よりも電力消費量が約69%削減される見込みです。
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