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「500系のぞみ」復活へ“新神戸”始発で運行!当時の世界最速を再現

乗りものニュース / 2025年1月30日 14時57分

500系(画像:写真AC)。

車体側面LEDに「のぞみ博多」と表示するって!

「リバイバル500系のぞみ」を運行

 JR西日本は2025年1月30日、山陽新幹線の全線開業50周年企画として、「リバイバル500系のぞみ」を運行すると発表しました。運転日は2025年3月9日(日)です。

 500系は、1997年3月22日に営業運転を開始。当時国内最速の300km/h運転を実現し、ギネス世界記録にも掲載された車両です。車体のデザインはドイツの工業デザイナーであるアレクサンダー・ノイマイスター氏によるもので、戦闘機のような流麗なスタイルが特徴となっています。

 当初は「のぞみ」として走っていたものの、2008年以降は16両編成から8両に短縮された上で、山陽新幹線で「こだま」に使用されていますが、2027年度を目途に引退する予定です。

 現在は16両編成の500系は存在しないため、「リバイバル500系のぞみ」では8両編成(V編成)を使用し、新神戸~博多間で運行する予定。所要時間は、1997年のギネス世界記録認定当時の2時間17分で運行するとしています。

 また、車体側面LEDに「のぞみ博多」と表示するほか、2号車で「500系のぞみ」関連写真展も開催予定となっています。

 乗車には旅行プランの申込が必要で、観光ナビ「tabiwa by WESTER」内の「tabiwaトラベル」にて限定発売するとのこと。2月2日(日)11時以降、「西の日キャンペーン」ページにて発売日、旅行代金などの詳細情報を随時公表するとしています。

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