「海自の最新護衛艦」戦力化へ準備着々!ついにロゴが決定 美しい“ブルー”表現
乗りものニュース / 2025年2月4日 6時12分
もう7番艦!
新鋭護衛艦「によど」ロゴマークが決定
海上自衛隊は2025年2月2日、もがみ型護衛艦の7番艦「によど」のログマークが決定したと発表しました。
ロゴは「によど」のぎ装員による選考を経て、決定されたものです。考案者の掛橋史子さん(愛媛県)は、デザイン意図について「艦名の由来である仁淀川は、色覚的な美しさから『仁淀ブルー』と称されています」とした上で、「美しい国と、これを護り抜く強い決意を水晶のように光り輝く『仁淀ブルー』」のイメージに合うデザインとしました」とコメントしています。
もがみ型は毎年2隻が建造されており、ハイペースで配備が進んでいます。従来の護衛艦と比べ、船体のコンパクト化や調達コストの抑制、省人化にも配慮した設計になっていることが特徴です。
「によど」は全長132.5m、幅16.3m、深さ9.0m、喫水4.7m、基準排水量は3900トンで、乗員数は約90名。主機関はガスタービンエンジンとディーゼルエンジンの組み合わせで、軸出力は7万馬力、速力は約30ノット(約55.6km/h)となっています。
2023年9月に三菱重工長崎造船所(長崎県長崎市)において、命名・進水式が実施され、就役に向けた準備が進められてきました。
艦名は、愛媛県から高知県へ向けて流れる「仁淀川」に由来し、海上自衛隊で用いるのは、ちくご型護衛艦の7番艦「によど」に次いで2回目。ちなみに、旧日本海軍では大淀型軽巡洋艦の2番艦に命名される予定でしたが、太平洋戦争の激化に伴い建造中止となったため、使われずに終わっています。
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