日本船への“過激な妨害を指示”元シーシェパード代表 なんと名誉パリ市民に!? 市長「海洋生物を救うことは正義」
乗りものニュース / 2025年2月8日 17時42分
日本が国際指名手配していた人物。
本人はまだ日本などと闘うと表明している
パリのアンヌ・イダルゴ市長は2025年2月3日、ポール・フランクリン・デイブ・ワトソン元シーシェパード代表に名誉市民の称号を正式に授与したと発表しました。
ワトソン元代表は、日本の調査捕鯨を妨害するための指示をしたとして、日本が国際手配し、2024年7月にデンマーク領グリーンランドで身柄を拘束されました。
しかし、デンマーク法務省は日本への身柄引き渡し要求を却下し、同年12月に釈放されました。
イダルゴ市長は「クジラなどの海洋生物を救うことは正義であり、称賛を集める闘いだ」として、ワトソン元代表に名誉市民資格を授与しました。
さらにイダルゴ市長は公式インスタグラムで、「パリジャンは彼の闘いを支援するためにいち早く参加し、彼の釈放を要求した。そしてこの支援は終わることがない」と投稿しています。
ワトソン元代表はフランス政府に亡命を申請していて、フランス国籍を取得すると話しており、今後については「日本やアイスランド、ノルウェーによる捕鯨活動を阻止するための闘いを続けていく」と明かしました。
なお、シーシェパードは過去に日本の調査捕鯨船に乗り込んで妨害行為したほか、ロープを流してスクリューに絡ませる、悪臭を放つ酪酸の入った瓶を投げ込む、監視船に衝突するなどの過激な行為を繰り返していました。
クジラ・イルカ以外の漁も妨害したことがあり、日本以外の国からも「テロリスト」と名指しされたこともあります。
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