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「日本一短い国道」があまりに短すぎました…。なぜここまで短いのでしょうか?

乗りものニュース / 2025年2月11日 14時12分

「日本一短い国道」の看板がある国道174号(乗りものニュース編集部撮影)。

神戸市内にある国道174号は、「日本一短い国道」として知られています。一体どのような道路なのか。実際に歩いてみました。

幅はスゴイが長さは激短!

 神戸市内にある国道174号は、「日本一短い国道」として知られます。その長さはたったの「187.1m」。どのような路線で、なぜここまで短いのでしょうか。

 国道174号は神戸港と国道2号を結ぶ路線です。ここまで短くなったのは、国道2号のルート変更が関係しているという説が有力です。

 現在の国道2号は大阪方面から来ると、三宮交差点の手前で左折して海側へ向かうルートですが、もともとは曲がらずに三宮交差点を直進していました。つまりかつては、神戸港から三宮交差点までが国道174号だったのですが、国道2号との交点が海側に移ったことで、距離が短縮された―――というのが背景にあるそうです。

 なお、国道174号の始点・終点には「日本で一番短い国道です」の看板があり、一種の観光名所にもなっているようです。

 ちなみにこの道は距離こそは短いものの、道幅では上下合わせて11車線を擁する大きな通りです。交通量が非常に多く、さらに途中に大きな通り(京橋線)との交差点があり、長い信号待ちが発生するため、実際に歩いてみると、短い距離ながら通り抜けるまで3分から4分の時間がかかるケースが多いです。

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