人気マンガ『銀魂』の秘密とうわさ8選「10話で打ち切り寸前だった」「某政治家の圧力を受けた」など

トリビアニュース / 2018年9月6日 7時0分

人気マンガ『銀魂』の秘密とうわさ8選「10話で打ち切り寸前だった」「某政治家の圧力を受けた」など




2004年から集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載が続く、空知英秋による人気マンガ『銀魂』。アニメ版も非常に人気が高く、実写化された映画の第2弾『銀魂2 掟は破るためにこそある』も大ヒット中です。コミックスの総発行部数は2018年8月現在で5,500万部を突破するなど、今や日本を代表する少年マンガのひとつだといえます。

『銀魂』の知られざる秘密とうわさ
15年にわたって週刊少年ジャンプ誌上で連載を続けてきた『銀魂』にはたくさんの知られざるエピソードや制作秘話、裏話などが存在します。今回はその一部を厳選してご紹介。きっと知らなかった意外な事実がたくさんあるはずです。

①日本で2番目に長いタイトルがついた

アニメ版第75話のタイトルは日本のアニメ作品で2番目に長いタイトルとなっています。そのタイトルは

『仕事のグチは家でこぼさず外でこぼせ!って言うからちょっとこぼさせてもらうけどね「侍の国」僕らの国がそう呼ばれていたのは今は昔の話……とか言って始まったこのアニメもはや一年半、あんな事こんな事いろんな事があったよね、で、そろそろ色々振り返ってもいいかなーと思ったのに「チェッなんだよ総集編かよ、手抜きじゃね?」とか、アニメだって作るの大変なんだから文句言うのやめなさい!』

というものでした。なお、最も長いのは2005年に放送されたアニメ『スクールランブル』の第26話でした。

②数々の予言をしてきた

『銀魂』は作品中でネタにしたことが現実化することが多く、空知英秋先生は予言者なのではないかと言われることもあるほどです。例えば、2007年に破牙(はが)検事という登場人物が脅迫する場面を描いた3ヶ月後に、芸能人の羽賀研二さんが脅迫の容疑で逮捕。

2009年には江戸でインフルエンザが流行する回が掲載されると、数ヶ月後に豚インフルエンザが世界で大流行。他にも作中で「牛肉が安いと思って食べていたら豚肉だった」という話のあとに、ミートホープの牛肉コロッケ・豚肉混入偽装事件が発覚したこともありました。

さらに2007年5月17日のアニメ放送では立てこもり事件を扱ったエピソードの放送日に実際に愛知県で立てこもり事件が発生。他の放送局が事件現場を生中継する中、テレビ東京だけは予定通り銀魂を放送し続け、伝説の回となりました。

③政治家からの圧力で放送中止?

アニメ版は全国ネットで放送されていますが、テレビ東京で放送されただけで他局では放送されなかった回があります。それは政治家の蓮舫議員をモチーフにしたキャラクターが登場した第232話。テレビ東京以外の「AT-X」と「びわ湖放送」は「テレビ東京の都合」によって放送を中止したと発表しました。

その結果ネット上では蓮舫議員が抗議したのではないかといううわさが広まりましたが、蓮舫議員の事務所は抗議したことを否定。しかし、DVDに収録された作品やインターネット配信では「レンホウ」と書かれた部分にモザイクが入り、ピー音が連発され、キャラクターの出演シーンは黒塗りに。事情を知らない人には何がなんだかわからない状態にいるのです。

④連載当初は打ち切り候補だった

今や大人気作品となった『銀魂』ですが、実は連載開始当初の評判は高くなく、特にネット上では酷評の嵐でした。ちょうど『銀魂』が連載開始になった前週から大人気作品『DEATH NOTE』が連載開始したというタイミングだったため、話題はそちらに集中。ジャンプ編集部内でも『銀魂』は10週で打ち切りが妥当という評価でした。

そんな低評価を感じていた空知先生はジャンプ巻末の作者コメント欄に「頼むから読んで」「だまされたと思って読んでみて」などと懇願するコメントを連発。そのかいあってか、真撰組と桂小太郎の登場をきっかけにアンケートの評価が上向きになり、打ち切りを回避することができたのです。



⑤小栗旬のしゃくれ顔が作者一番のお気に入り

2017年に公開された実写版映画を見た空知先生が一番笑ったシーンは、主演の銀時役を演じた小栗旬さんのプロレスラー・アントニオ猪木さんのマネをしたしゃくれ顔とのこと。空知先生は「それだけで金を払える」と言うほどこのシーンが気に入っているそうです。

ちなみに、空知先生は映画自体を「超豪華俳優無駄遣いB級コスプレ映画」と評しています。

⑥真っ裸の撮影でNG連発

映画の撮影で俳優の中村勘九郎さんは、登場シーンのほとんどが半裸か全裸という強烈なキャラクター・近藤勲を演じました。全裸のシーンではもちろん股間にモザイクがかかっていますが、撮影中はもちろん全裸。

裸の中村さんと土方十四郎役を演じる柳楽優弥さんが向かい合って真剣に話し合うシリアスシーンでは、柳楽さんは笑いをこらえきれずに4回ぐらいNGを出してしまいました。NG連発を注意された柳楽さんは「ち◯こ出てるんだからしょうがないじゃないですかー!」とキレていたそうです。

⑦山田孝之が着ぐるみで登壇

映画版ではエリザベスの声を山田孝之さんが担当していますが、全4回行われた舞台挨拶にはすべて山田さん本人がエリザベスの着ぐるみで登壇しています。しかもこれを希望したのは山田さん本人でした。その理由は、他の出演者が暑い中着物で撮影をしていたのに、山田さんは声だけの出演だったため、涼しい部屋で数分アフレコするだけで収録が終わっていたことを申し訳なく思っていたから。

山田さんは少しでも映画に貢献したいと思い、着ぐるみで舞台挨拶に出ることを提案したのでした。着ぐるみの中はとても暑くて大変だったそうですが、舞台挨拶が終わったあとの山田さんはとてもスッキリした顔をしていたと小栗さんが語っています。

⑧映画がヒットしても原作者のお金にはならない

コミックスの72巻では作品の映画化の裏事情が書かれているのですが、最初に一定の原作使用料が支払われ、その後にどれだけ映画が大ヒットしようと原作者に追加でお金が入ることはないと明かされています。

確かに億単位のヒットをした映画でも、あまり人気が出なかった映画でも一律なのは寂しいですよね。空知先生は映画で興味を持ってくれた人はぜひ単行本を購入してもらいたいと語っています。



原作の連載は年内で終了予定
大人気マンガ作品の『銀魂』ですが、ついに年内で15年に渡る連載が終了することが発表されました。終わってしまうのは残念ですが、いったいどんな結末を迎えることになるのか、そして近い将来に空知先生の新しい作品が読めるかもしれないことを思うと楽しみでもありますよね。残り数回となった『銀魂』のラストスパートに注目しましょう。

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