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加茂(株)(富士宮市)は1月23日、東京地裁より破産開始決定を受けた。

東京商工リサーチ / 2025年1月30日 17時40分

富士花鳥園の入口

 加茂(株)(富士宮市)は1月23日、東京地裁より破産開始決定を受けた。
 破産管財人には須崎利泰弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都千代田区丸の内1-9-2)が選任された。
 負債総額は債権者48名に対して約1億6900万円。
 
 1993年に開園した「富士国際花園(2008年富士花鳥園に施設名称変更)」の運営を目的に設立された法人で、フクロウやエミュー等の鳥類と触れ合うことが出来る全天候型のテーマパークとして観光客を中心に集客していた。

 しかし、「新型コロナウイルス」の感染拡大以降は行動制限の影響により来園者数が減少、2024年9月期の売上高は約1億4400万円に落ち込んでおり、赤字も慢性化していた。また、鳥類や生花の飼育・管理コストも資金繰りを圧迫、2025年1月13日を以て施設を休業していた。

 なお、1月24日に「富士花鳥園」の運営は別法人に譲渡しており、準備期間を経てリニューアルオープンすることが計画されている。

※加茂(株)(TSR企業コード:300322070、法人番号:8011101068232、富士宮市根原480-1、登記上:東京都新宿区若松町25-17、設立2013(平成25)年10月)

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