【演劇コラム】人気俳優・女優の出演作が目白押し! 2020年上半期の注目舞台&ミュージカル

エンタメOVO / 2019年12月30日 18時0分

ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~」

 音楽番組の特番では「ミュージカル特集」が組まれるのが当たり前になり、美しい歌声が話題になることも多くなった。今なお、大きな盛り上がりを見せているミュージカル、そして演劇業界。2020年も話題作が続々と上演される。そこで、映画やドラマでも知られる人気俳優・女優たちが出演する、注目の舞台&ミュージカル作品をご紹介しよう。

ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~」
 ブロードウェーミュージカル「キンキーブーツ」での演技が絶賛され、映像作品のみならず、ミュージカル界でも存在感を増している三浦春馬と、乃木坂46としてアイドル活動も行いながら、数々のミュージカル作品で高い評価を得ている生田絵梨花が初共演を果たす。日本初演となる本作は、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」を生み出したミュージカルの巨匠アンドリュー・ロイド・ウェバーが手掛けた作品。脱獄犯である「男(ザ・マン)」とその「男(ザ・マン)」をイエス・キリストの生まれ変わりだと信じる無垢(むく)な少女が、次第に街の人々の対立に巻き込まれていく姿が描かれる。三浦と生田という実力派キャストが、美しい音楽に乗せてつむぐ感動作に乞うご期待。
 3月7日~29日、都内・日生劇場で上演。

PARCO劇場オープニングシリーズ第1弾「ピサロ」
 新たに生まれ変わるPARCO劇場のオープニングシリーズ第1弾として、渡辺謙主演で上演される本作。粗野な成り上がりのスペイン将軍ピサロと167人のならず者が、太陽を父とし、2400万人を従えるインカ帝国の王を生け捕りにしてしまうという、インカ帝国征服を主軸とした物語で、1985年に山崎努主演で上演された作品だ。当時、無名だった渡辺はインカの王・アタワルパを見事に演じ切り、世に名を知られるきっかけを作った。今回は渡辺がピサロ役を、そしてアタワルパ役を宮沢氷魚が演じ、壮大なスケールの本作に挑む。PARCO劇場で上演された名作として語り継がれる、伝説ともいえる本作。渡辺、宮沢によってどんな彩りを見せるのか。必見だ。
 3月13日~4月20日、都内・PARCO劇場

舞台「この声を君に~もう一つの物語~」

 竹野内豊主演で放送されて話題を呼んだNHKドラマ10「この声をきみに」のスピンオフオリジナル舞台作品。朗読教室を舞台に、声で心を開放する中で、人と人との交わりを丁寧に描く。舞台版の主演は尾上右近。脚本はドラマに引き続き、人気脚本家の大森美香が担当する。NHK連続テレビ小説「あさが来た」をはじめ、21年度の大河ドラマ「青天を衝け」の執筆も決まった大森による穏やかな物語が、疲れた心を癒やしてくれる。そして、歌舞伎俳優として活躍する右近が、2度目の現代劇で大人のラブストーリーをどのように表現するのか、期待したい。
 3月6日~8日、大阪・サンケイホールブリーゼほか、東京で上演。

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