【インタビュー】映画『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』武隈親方(元大関・豪栄道)「自分にとっては、人生の全てが相撲でした」

エンタメOVO / 2020年10月30日 6時8分

(C)2020「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会

 2018年12月から約半年間、境川部屋と高田川部屋(※高は「はしごだか」)の稽古場にカメラが密着。力士たちの本場所での熱い闘いの姿を迫力のある映像と音声で捉え、歴史、文化、競技といった、さまざまな角度から相撲の魅力を伝えるドキュメンタリー映画『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』が10月30日から公開される。境川部屋所属の武隈親方(元大関・豪栄道)に、映画の見どころや、相撲に対する思いなどを聞いた。

-最初にこの映画の企画を聞いたときは、どんな気持ちでしたか。

 正直なところ、密着取材をされるのはあまり得意ではないので、どうなるのかなというのはありました。でもこうしていろんな人に相撲の魅力が伝わるのであれば、出演できてよかったなと思います。

-普段はあまりないような、密着取材を受けた感想は?

 うっとうしかったなあ。それはうそですけど(笑)。ありがたかったです。この映画をきっかけにして、相撲を始めましたとか、相撲に興味を持ってくれる子どもたちが増えてくれたら、本当にうれしいことだなと思います。

-ずっとカメラに追われているというのは、どんな感じでしたか。

 それほど気にはならなかったです。普段とあまり変わらない感じでした。

-撮影時と完成した映画とで、イメージが違ったところはありましたか。

 稽古場で撮られていたときはあまりカメラは意識しませんでしたが、映画を見たら自分が映っているところ以外は(笑)、素晴らしい仕上がりになっていたのでよかったです。

-取材中も、けがや調子の悪いときがあったと思いますが、「もう取材はやめてくれ」と思うようなときもあったのでしょうか。

 そのあたりはスタッフの方々がとても配慮してくれていたので、嫌に感じることはありませんでした。ただ、撮られているときはあまり成績がよくなかったので、「もっと成績がよかったら、映画も盛り上がったのに…」とは思いました。

-では、完成した映画を見た感想は?

 これまで、力士の生活も含めて、大相撲に密着した映画や映像はあまりなかったと思います。その意味では大相撲の全てが見られると思うので、そこを見てほしいです。大相撲の魅力がたっぷりと詰まった素晴らしい映画だと思います。

-この映画を通じて、相撲が幅広く発信されることについてはどう思いますか。

 相撲に興味がない人もたくさんいると思うので、この映画をきっかけにして、相撲に興味を持ってもらって、本場所を見にきましたという人が増えてくれたらうれしいですね。

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