1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

テレ東の開局60周年SPドラマ「生きとし生けるもの」に妻夫木聡と渡辺謙がW主演  妻夫木、北川作品出演「オレンジデイズ」以来20年ぶり

エンタメOVO / 2024年2月29日 6時0分


▢渡辺謙コメント
北川悦吏子さんから作品へのお誘いを頂いた。
医者と死に行く患者の話だという。
私は、かねてから医療に関するドラマを固辞していた。
自分の体験から本当に苦しむ患者の気持ちはドラマでは描けないと感じていたからだ。
そこからメールのやり取りが数回続いた。
北川さんは難病と向き合い、独特の死生観を持たれていた。彼女の感じてきた「生きること」「死に向かうこと」それを演じてみたいと思った。
ある時は、薬の袋の裏にせりふを殴り書きしたという。
彼女流の軽いやりとりの向こうに浮きあがる“死”
なかなかにハードルの高い作品だった。
生きる事の苦しさ、喜びを感じながら北川悦吏子の
「死生観」を体現した。


▢北川悦吏子氏コメント
点滴を見つめる生活を続けた。なぜ、生きなければならないのか? また死を迎える人は、なぜ死ななければならないのか?
生きるって何だ?死ぬって何だ?人間ってどうだ?
この15年来、脚本家としてどうしても書きたいと思っていたテーマだ。
書いてみたら意外にも愛の話になった気もする。わからない。
この物語に、生と死に関してはっきりした結論があるのかどうかもわからない。答えなんてない中で、私たちは、ただ、生き続けるのかもしれない。
けれど、妻夫木聡くん、渡辺謙さん、廣木隆一監督、得難い方々に集ってもらい、
作品は、命を持つ生き物になった。
どうせ100年経ったらこの世は総入れ替え。
今、この世界に生きる、どこかの誰かの胸に届くことを願って。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください