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反町隆史、「2人の娘を育てたことが『GTO』復活のきっかけになった」 令和の今だからこそ伝えたい“熱い思い” ドラマ「GTOリバイバル」【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年3月30日 10時0分

反町さんが「GTO リバイバル」で、今だからこそ伝えたいこと、訴えたいことというのはどんなことでしょうか。

 「愛情」ですね。うちの娘はアメリカに留学しているのですが、先生方の愛情や生徒に対しての向き合い方が日本とはものすごく違うなと感じています。もちろん日本にもいい先生はいますが、アメリカは子どもに対して、まずほめて接しますし、海外と日本の文化では愛情表現や愛情の掛け方、子どもに対する手厚さが違うなと感じます。最近は日本の社会のニュースや出来事を見ていても、それはないよということが多くあるので、今の令和の子どもたちには尊敬している先生がいるのか? 先生から愛情をもらっているのか? 先生は本当に親身になって考えてくれているのか? そういう生徒への愛情というのは、鬼塚として伝えたい、大事なことだなと思いました。


-「GTO」の26年ぶりの復活はSNS上でも「うれし過ぎる」「激アツ」と話題になっていますが、反町さん自身に届いた反響はありましたか?

 すごかったですね。僕の過去の作品で同じぐらい反響があったのは、大河ドラマで織田信長を演じたときと、「相棒」に参加するときと卒業するとき、「ビーチボーイズ」と当時の1998年版の「GTO」の放送時と同じくらい、今回の「GTO」復活の反響をいただきました。「楽しみにしています」という声が多かったので、本当にありがたいなと思っています。

-今回改めて鬼塚英吉を演じられた手応えや、反町さん自身も年齢を重ねられて、演じる上での変化や苦労などがあれば教えてください。

 実は決定稿ができるまでに12回も準備稿がありました。プロデューサーや制作陣、脚本家の方も、僕自身もいい形でやりたいという思いがあったので、みんなが考える「GTO」と僕が考える「GTO」が一致するまでには、それなりの時間が掛かりましたし、そのすり合わせが大事な作業になりました。僕が最初から最後まで思っていたことは、26年前の「GTO」を見てくださっていた方に対して期待を裏切らない形で演じたい、「これがGTOだよね」「これが鬼塚が言いたいことなんだよね」という脚本を作りたいという思いがあったので、現場に入ってからも微調整したり、監督と相談しながら作っていきました。

-池内博之さん、山崎裕太さん、窪塚洋介さん、徳山秀典さん、小栗旬さん、藤木直人さんなど、1998年版のメンバーと現場で再会した感想はいかがでしたか?

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