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反町隆史「GTOリバイバル」の放送が大反響! 松嶋菜々子との“夫婦共演シーンの秘話”や「GTO」続編の可能性を語る【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年4月4日 12時0分

 もちろんありました。このグループLINEは熱くて「鬼塚先生が復活するのは本当に楽しかった」というやり取りをしたり、反省会をしたり。先生と生徒の関係というよりも、みんなで言いたいことを言い合っています。勝手なことばかり言っている奴もいれば、それにリアクションしない奴もいて、小栗くんは一言二言しか返って来ないですし(笑)、裕太と窪塚と僕が多くやり取りをしています。

-松嶋さんが演じる冬月あずさが登場したときの“夫婦共演シーン”は大きな反響を呼んでいます。松嶋さんとは何かお話をされましたか。

 26年後の「GTO」をやるにあたって、冬月は切っても切れない存在なので、視聴者に対して見せたいなという思いはありました。ただ、それを本当にいい形でやりたかったですし、芝居ではなく空気感がすごくいいふうに伝わったなと思います。普段はあまり夫婦で仕事の話はしないのですが、お互いに撮影に入る前から話し合いましたし、オンエアが終わってからは「ありがとう」と一言お礼は言いました。

-松嶋さんとの共演シーンを作るうえで、こだわった点を教えてください。

 実はあのシーンは、最初は居酒屋だったんです。冬月が居酒屋に迎えに来るという設定だったのですが、ちょっと待ってください。これ、なんで居酒屋なの? やっぱり学校に向かって来た方がいいんじゃないのと。それを生徒たちが知っているなかで「もうなんで電話に出ないの」と言って来た方がいいのではないかという話をみんなでしました。

-SNS上には「1クールの連ドラで見たい」「続編を見たい」という声も上がっていますが、続編の可能性はありますか?

 そうですね。実は今回、「GTO」を初めて見た子どもたちに鬼塚先生を受け入れられることが1番大事だと思っていたので、昔のように行き過ぎている鬼塚よりも、今の子どもたちに受け入れてもらえるように少しライトに描く見せ方をしようと話し合って作りました。まずは子どもたちに受け入れていただくことで、一緒に見た親御さんも「いいだろう」って言えるじゃないですか。今回はそれがすごく良かったんだなと思います。今後はもし機会をいただけるのであれば、昔の元暴走族の鬼塚を演じたいなと思います。

-反町さん自身が1番印象に残っているシーンを教えてください。

 最後のシーンですね。鬼塚が「なんで教師をやっているの?」と言われて、「この先どうなるか分からないけれど、生きていれば必ずいいことがある。子どもたちに未来を諦めてほしくないんです。そのために教師をやっていますから」というシーンです。本編の途中でも「夢なんか持ってもしょうがないじゃん」という生徒がいるんですよね。子どもたちにはたくさんの可能性があって、たくさんの夢を持ってほしいなというのがあって、僕の気持ちと鬼塚の気持ちが同じだろうなと思ったので、50歳になった鬼塚のせりふとして入れました。

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