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松本穂香&犬飼貴丈&関口メンディー ドラマ「95」主演の高橋海人は「唯一無二の魅力的な人」【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年5月20日 7時0分

関口 最初に自分の中でイメージしていたドヨンは、少しクールで物静かな感じでしたが、監督と作っていく中で、年相応の元気さが少しあるといいというお話を受けて、お芝居の仕方を変えていきました。ドヨンは発している言葉が大人びていたり、俯瞰(ふかん)してみんなを見ている部分もありますが、実は自分に自信がなかったり、過去のトラウマにとらわれているところがあって、そういう部分は昔の自分を見ているようで感情移入しながら演じました。

-撮影現場で思い出に残っているエピソードはありますか。

松本 学校のロケのときに、みんなが空き時間に豆知識をなぜか1人ずつ言っていくという流れになって言い合ったのが楽しかったです。犬飼さんが「俺、意外と肉食」という豆知識を言っていたのが1番面白くて印象に残っています。

犬飼 そのエピソードに食い込むことができて光栄です(笑)。僕が1番印象に残っているのは、学校のシーンを初めて撮影した日に「おはようございます」と現場に入って行ったら、メンディーさんが読書をされていて、何を読んでいるんだろうと思ったら(鈴木おさむ氏の)『仕事の辞め方』という本だったので、僕はそれに打たれてしまって。この現場は楽しいことになるぞと思って、そこから現場で自分らしくいられたなと思います。

関口 お世話になっている方の本なので読んでいたんです(笑)。僕が思い出に残っているのは、高橋くんと犬飼くんとASMR(聞くと脳の神経にいい刺激が送られるような心地いい音)の話になって、みんなでASMRをやろうといって、自分が食事したときの音を録音して、音声メモをお互いに送り合うというのをやっていたことです。

-今のお話にも出ましたが、主演の高橋さんの印象はいかがですか。役に向き合う姿やオフの時間の様子などを教えてください。

松本 すごく繊細な面も持ちつつ、基本的にはおおらかで、すごくいい空気感で主演をやられていました。初日から「おはようございます」と言って入って来たときも足をぶつけたりして、すごく癒やし系のキャラで。みんなのことも癒やしてくれるし、お芝居では刺激をくれて、すごく心を動かされましたし、カッコ良くて唯一無二の魅力的な方だなと思います。

犬飼 お芝居の表現の仕方が面白いなと感じることが多くて、彼にしかない引き出しで、彼にしかない個性で、お芝居に対して真摯(しんし)に向き合っていますし、それで、この人はダンスもすごくうまくて歌もできるの? と思ったら、もうお手上げだぜ! と思いました(笑)。

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