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「この映画を見て、自分の感情を違った視点から見られるようになってもらえたらうれしいです」ケルシー・マン監督、マーク・ニールセンプロデューサー『インサイド・ヘッド2』【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年7月31日 8時0分

ニールセン 今のところプランはありませんが、「インサイド・ヘッド」の世界は、私たちが遊べるものだと思っています。この映画を作るに当たって、たくさんのアイデアが出てきましたが、カットしてしまったものがたくさんありますから、その中の幾つかが日の目を見ることがあるかもしれません。この映画の反応がすごくいいので…。何かいいアイデアはありますか?

-やっぱり、ライリーが恋をするとか…。

ニールセン なるほど。確かに続きを作るとしたらそうなるかもしれませんね。

-新しいキャラクターの形や色遣いなどで、何か気を付けたことはありましたか。

マン なぜか「シンパイ」はオレンジだと思いました。私は、どんな感情があるのかというリストを作ったのですが、それと同時に色のリストも作って、気持ちと色をマッチングさせてみました。すると「シンパイ」のイメージは、明るくて鮮やかな色なんです。反対に「ダリィ」は、だらんとしていて、あまり鮮やかな色ではない。鮮度が少ない色。何か聞かれても「別に」みたいな感じです。

-日本のファンに向けて、一言お願いします。

マン 日本の劇場で公開されるということで、うれしくてワクワクしています。私たちが心を込めて作った映画ですので、楽しんでいただいて、また自分のことも見てもらえたらなと思います。自分のことも考えて、自分の感情を違った視点から見られるようになってもらえたらとてもうれしいです。

ニールセン 日本公開を前にとてもワクワクしています。いろんな国で公開が始まっていますが、すごく反応がよくて、私たちはとても喜んでいます。この映画は家族全員で楽しめる映画になっていると思います。どんな年齢の人が見ても楽しめると思っていますので、アメリカの人たちが共感してくれたのと同じように、日本の人たちにも共感していただければと思います。

(取材・文・写真/田中雄二)


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