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佐藤流司&阿久津仁愛「ヒリヒリする舞台になる」 エンタメが詰まったミュージカル時代劇 舞台「邪魚隊/ジャッコタイ」【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年8月1日 8時0分

-佐藤さんは阿久津さんとお話しして、阿久津さんに対するイメージは変わりましたか。

佐藤 まだ会ったばかりだったので、イメージが変わるということもなく、いい子だなと。

-今回は、映画を経て舞台の上演となります。最初に舞台の脚本を読んだ印象は?

佐藤 時代劇の中にファンタジーが入っているので、現実的なのか非現実的なのか分からなくなってしまう難しい作品だなと思いました。ただ、この作品は難しい話や回りくどいことをお見せする舞台ではないと思いますので、稽古を通して、なるべくお客さまに分かりやすくお届けできたらいいなと思っています。手放しで見て楽しめる作品にしたいです。

阿久津 映画でも見られた邪魚隊のメンバーのコメディー要素は舞台にもたくさん盛り込まれていて、きっと舞台で見たら面白いシーンになるだろうなというところがたくさんありました。どう演じるのか楽しみです。

-演じる役柄についてはどのように考えていますか。映画で演じたからこそ、舞台の稽古を通してより深めていくのかなと思いますが。

佐藤 そうですね。ただ、映画の撮影で2、3週間は撮影したので、役として固まってはいます。普段、映像の脚本を書いている脚本家の方が映画も舞台も担当してくださっているので、舞台もどこか映像っぽさのある作品になっていると思います。特に物語後半、鱗蔵は苦しい状況に追い込まれているのですが、それを舞台でリアルに演じてしまうと間延びしそうなので、どうメリハリをつけていこうかなと考えている最中です。

阿久津 平馬は映画よりも少しだけ成長したような、していないような…そんな姿を見せられるのではないかなと思います。邪魚隊のメンバーとのシーンは、映画のことを思い出していただけるような、変わらない関係性が描かれていますし、精いっぱい頑張っていきたいと思います。

-映画の舞台挨拶でも邪魚隊メンバーのわちゃわちゃ感が出ていてとても楽しそうでしたが、ほかの共演者の皆さんとの関係はいかがでしょうか。

佐藤 本読みのときにみんな、めちゃくちゃアドリブを入れてましたね。本読みなんだから、本を読んでくださいって(笑)。

阿久津 日替わりのネタもやってましたよね。

佐藤 そう、今回、日替わりもあるんですよ。俺は、絶対にやらないという強い意志を持っていますが(笑)。

阿久津 まあ、千秋楽ぐらいは(笑)。

佐藤 勘弁していただきたい。でも、今回は得意な方がそろってるので。橋本祥平くんなんて一発芸が得意分野ですから(笑)。

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