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「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

エンタメOVO / 2024年11月22日 11時0分

(C)フジテレビ

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を描く恋愛ドラマ。

 小森真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼となり、DNA鑑定で真実を知ってしまった神崎宏樹(田中圭)。神崎美羽(松本)は突然姿を消した宏樹と娘の栞を必死で探す。

 その頃、冬月稜(深澤辰哉)は水木莉紗(さとうほなみ)の思いを知り、真剣に考えることを決める。

 栞を連れて海へ訪れた宏樹だったが、どうして良いのか分からずにいた。ふと入ったカフェで、出会った夫婦の「パパ」という言葉に、自分が本当の父親ではないことを痛感する。

 美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴が、美羽の元へやって来た。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白する。そして、宏樹と栞に何かあったら美羽のせいだと言い放ち、出て行ってしまう。

 美羽は2人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のないまなざしで海の中に向かって一歩ずつ踏み出していた…。


 終盤では、美羽と宏樹が話し合いを持ち、宏樹が美羽に「俺は美羽とは一緒にいられない」と告げる。美羽が「栞は?」と聞くと、宏樹は「栞と離れるくらいなら、あの子と一緒に死ぬよ。頼む、出て行ってくれ」と突き放し、美羽が栞を置いて家を出ていく展開となった。

 放送終了後、SNS上には、この宏樹が下した決断について、「驚いた。宏樹は栞のことがかわいくていとしくて離したくないんだね」「ラストはそうきたかーって感じ。でも、浮気を一度でもしてしまった以上、逆らえないし従うしかないのかな」「宏樹は栞と親子でいたい、邪魔なのはお前だと。でも、そこに至るまでに宏樹のモラハラがあったわけで、そこに対する反省が微塵(みじん)もないのはどうかと思う」などの感想が投稿された。

 このほか、「美羽は赤ちゃんに泣かれたら家を出ていけないよね…つらかった」「宏樹は裏切った妻は許せないけれど、浮気相手の子どもを愛せることってあるのかな。単純に愛情なのか、半分は復讐(ふくしゅう)心もあるのかなと思った」といった見解も寄せられた。


「わたしの宝物」第6話はTVerにて無料配信中。

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