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武田梨奈「アクション映画祭を開催したい」 藤原季節「インディーズ映画に一生出演していく」映画祭審査員を経験した2人の新たな決意【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年11月27日 18時0分

-第16回田辺・弁慶映画祭の特別審査員を務めた磯村勇斗さんは、それがきっかけとなり、しずおか映画祭を立ち上げました。お二人は今回の経験を経て、新たな意欲は芽生えましたか。

武田 一緒に特別審査員を務めた映画評論家の松崎健夫さんから、今回の応募作の中にアクション作品がなかったとお聞きして、より幅広い作品が集まるといいなと思いました。それも踏まえて、私自身の中に、アクション映画祭を開催したいという思いが芽生えてきました。海外に負けないように、日本のアクション映画界を盛り上げていきたいです。

藤原 僕は今回の経験を踏まえて、二つのことを誓いました。一つは、今後の「田辺・弁慶映画祭セレクション」(田辺・弁慶映画祭の受賞作を東京と大阪で上映するイベント。通称”弁セレ“)には絶対に通うということ。今までも、テアトル新宿で開催された弁セレには通っていたのですが、見逃した作品も多くて。でも、すべて見なければ駄目だなと。それくらい面白い作品ばかりでしたから。もう一つが、俳優仲間に「田辺・弁慶映画祭には絶対行った方がいい!」と触れ回ることです。そうやって、田辺・弁慶映画祭とインディーズ映画の発展に貢献できたらと。そして僕は一生、インディーズ映画に出演し続けていくつもりです。

-それでは最後に、お二人の今後の予定について教えてください。

藤原 僕の主演映画『あるいは、ユートピア』が、渋谷のユーロスペースで11月末まで公開中です。その後も全国の皆さんにお届けしたいと考えているので、ぜひ期待してお待ちください。

武田 年明けの1月8日からドラマ「ワカコ酒」Season8の放送と、映画『室町無頼』が1月17日に公開します。来年はフィリピンやインドの映画も公開を控えており、海外での撮影も予定しているので、国をまたいで映画に携わり、また日本に戻ってきたいと思っています。

(取材・文・写真/井上健一)

【第18回 田辺・弁慶映画祭受賞結果】

弁慶グランプリ:『噛む家族』馬渕ありさ監督

キネマイスター賞: 『よそ者の会』西崎羽美監督、『噛む家族』馬渕ありさ監督

観客賞 :『噛む家族』馬渕ありさ監督

俳優賞 : 山下諒・二田絢乃・さいとうなり(『温帯の君へ』アンサンブル演技)、宮森玲実(『わたしの頭はいつもうるさい』)

映画.com賞 :『天使たち』木村ナイマ監督

フィルミネーション賞 :『噛む家族』馬渕ありさ監督

わいず倶楽部賞 :『噛む家族』馬渕ありさ監督

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