ME:I、紅白トップバッターに緊張「今でも夢のよう」 COCORO「橋本環奈さんや伊藤沙莉さんにドキドキ…」

（左から）RINON、COCORO、AYANE、KEIKO、RAN、MOMONA、SHIZUKU、MIU、SUZU、KOKONA

　大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルが28日、東京都内のNHKで行われ、11人組ガールズグループ「ME:I」が取材会に登場した。

　過去に「JO1」「INI」を輩出した日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したME:Iは、デビュー曲「Click」のパフォーマンスでトップバッターを務める。

　リーダーのMOMONAは、「私たちはオーディション番組で誕生して結成から約1年、デビューからは約8カ月で、いつかは紅白歌合戦の出場を掲げていたんですけれども、まさか1年目に達成させていただくことができて、本当に今でも夢のようです。感謝の気持ちを込めて、精いっぱいパフォーマンスをさせていただきたいです」と意気込みを語った。

　RINONは、「私たちはトップバッターということで、緊張もありながら楽しみな気持ちでいっぱいです。デビュー曲『Click』で、たくさんの出演者の方とつながることができたら」と笑顔でコメント。

　COCOROは、「パフォーマンス中にMCの方々と一緒に“Clickポーズ”をやってサビを踊るんですけれど、橋本環奈さんや伊藤沙莉さんがいるのでドキドキです。本番は緊張して、恐れ多いながらも一緒にやっていただけたらなと思います」と緊張の面持ちで語った。

　また、「今年はデビューして、芸能人らしい大みそかになりましたね」と声を掛けられたMIUは、「デビューして紅白にも出場させていただけて、本当に人生が変わったなと思いますし、いろんな方と共演させていただいて、デビューしたんだなということを実感しています」と初々しいコメント。

　毎年恒例の「けん玉企画」に挑戦するRANは、「幼い頃から、けん玉を趣味でやっていて技もできるんですけれど、テレビが番組でやらせていただくと失敗してしまって…。緊張すると手が震えてしまうので、パフォーマンスよりも正直緊張しています。成功できるように家でたくさん練習したいです」と語った。

　「今年一年を漢字一文字で表すと?」と振られたKOKONAは、「“勢い”という字です。1年前は私も高校生だったんですけれど、人生が180度変わって初めての経験がたくさんあって。勢いよく波に乗れて、デビュー年にいろんなお仕事をさせていただいて、大変だったんですけれど、心の底から楽しめたことがたくさんあったので“勢”です」と今年を振り返った。