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佐藤流司&矢部昌暉、「濱マイク」シリーズ続編に「全幅の信頼を置いています」 舞台「私立探偵 濱マイク-遥かな時代の階段を-」【インタビュー】

エンタメOVO / 2025年1月12日 8時0分

佐藤 偉そうな言い方になってしまいますが、とにかく照明が美しいところが好きです。今回も脚本も西田さんがなさるのですが、作り方の上手さも魅力だと思います。参考になりますね、非常に。

矢部 前回、演出していただいたときに、「かっこいいを追求しよう」とおっしゃっていたのを覚えています。「かっこいい」というのは、誰もが思うかっこよさではなくて、その役としてのかっこよさ。その西田さんの言葉で、星野としてのかっこよさはどこにあるんだろうとすごく考えました。

-どういう答えを導き出したんですか。

矢部 たとえ、みんながピンチになったときも、どんなときでもマイクを信じていること。それから、弱さを見せないところ。一見、お調子者でふざけているけれど、彼なりの熱い部分もあるということです。

-佐藤さんは、濱マイクのかっこよさについては、どう考えていましたか。

佐藤 男らしい男だなと。頼まれたことは断らず、友人や家族思いで、理想的な男だという気がします。

-今回、再び同じ役を演じるにあたって、ブラッシュアップしていきたい部分、より深めていきたい部分は?

矢部 先ほど話した「かっこよさ」はもっともっと追求していきたいと思います。役としての深みという点では、前回演じたからこそ、新たに感じることがあると思うので、それを見つけていけたらと思っています。

佐藤 「濱マイク」に限らずですが、毎回、前回よりうまくなれるようにと思っています。

-そのうまさというのはどんなところで?

佐藤 役によりますが、お芝居のクオリティーです。今回、どんな作品になるのか、まだ詳しいことが分からないので、これだとは言えないですが。

-では、濱マイクは私立探偵という仕事をしていることにちなんで、お二人がもし俳優の仕事をしていなかったら、どんなお仕事をしたいですか。

矢部 僕は保育士です。小さい頃から、動物と子どもが大好きだったんですよ。昔から保育士に興味がありました。

佐藤 俺は、昔の夢が弁護士だったので、弁護士をやりたいですね。

-弁護士ではなく、俳優の道に進んだのはどんな理由があったのですか。

佐藤 中学、高校くらいで、勉強に急に冷めたときがあって。それまでは勉強が好きだったんですが、「これ、俺の人生に必要なさそうだな」というジャンルのものが出始めたんですよ。例えば因数分解。「人生で使う機会あるかな」と考え始めたら、急に勉強に興味が失せてしまって。そこからですね、弁護士じゃなくてもいいと思い始めたのは。「あと何年もこの作業続けるの、無理かも」と。

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