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国の「特区」指定 札幌市 GX活用した取り組み目指す

テレビ北海道 / 2024年6月19日 17時7分

札幌市は、国の「金融・資産運用特区」に指定されたことを受け、GX=グリーントランスフォーメーションを活用した取り組みを目指しています。

GXとは、石油などの化石燃料を中心とした現在の産業全体を、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー中心へ転換しようとする取り組みです。道内は再生可能エネルギーの潜在能力が高く、今後10年間で40兆円規模の投資が期待されています。北海道の特色を生かした「GX金融・資産運用特区」として特区に指定されたことで「洋上風力発電の設備拡大の規制」や、「銀行がGX関連事業へ出資する際の規制」の緩和が認められます。

道や札幌市は、洋上風力や水素といったGX事業を手掛ける企業の誘致や、国内外の資産運用会社の誘致を強化し、道内経済の活性化を図る考えです。

きょうの会議では、国に求める具体的な規制緩和案の確認や海外の投資家向けに英語対応ができる相談窓口の設置について話し合いました。

札幌市の秋元克広市長は、「海外の家族が通うインターナショナルスクールなどの環境整備もしていかなければならない」と必要な取り組みについて一例をあげました。

特区の具体的な事業計画は、今年度中に決まる見通しです。

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