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PFAS問題めぐり札幌市が伏籠川など水質調査へ

テレビ北海道 / 2024年7月26日 17時30分

健康への影響が指摘される有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)が全国の河川などで検出されている事態を受け、札幌市は、市内の川で今年度中に水質調査を行う方針を固めました。

PFASは、水や油をはじき熱に強いことからフライパンのコーティングや食品包装など幅広く使われてきました。自然環境では分解されにくく、発がん性など健康への影響も指摘されています。国は、PFASの一種、PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)の製造や輸入を禁止し、飲料水は健康への影響が生じない1リットル当たり50ナノグラムを暫定目標値としています。

今月実施した道の調査では苫小牧の安平川で1リットル当たり最大95ナノグラムが       検出されたほか、札幌東区を流れる川でも北海道新聞の調査で84ナノグラムが検出されました。 

市が今回調査するのは定期的に環境調査をしている北区の伏籠川など2カ所です。札幌市は「水道水に関しては市内5つの浄水場処理で年に4回調査確認していて安心して利用できる」としています。

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