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道庁赤れんが庁舎のシンボル「八角塔屋根」 元の位置へ

テレビ北海道 / 2024年8月1日 17時22分

リニューアルオープンに向け、改修工事が進む道庁赤れんが庁舎で、シンボルの八角塔の屋根がけさ、元の位置へ戻されました。

工事に伴い2年前の8月3日に取り外された八角塔の屋根は、高さ6.5メートル、幅8メートル、重さはおよそ23トンあります。屋根のふき替え工事などを終え、きょう午前5時半ごろから1時間ほどかけ、クレーンで元の位置へ戻されました。

古谷将太郎記者「およそ2年ぶりに定位置へと戻された赤れんが庁舎の八角塔屋根ですが、実は切り離される前とは色が違っているんです」

現在、鮮やかな赤褐色をしている屋根の色ですが、工事前の2019年に撮影した赤れんが庁舎を見ると…青みがかった緑色をしています。これは酸化によって色が変化する銅板で屋根をふいているためで、今後空気中の酸素などと反応し、十数年後には再び「緑青色」と呼ばれる青緑色になるということです。

工事中の雨などで既に変化は始まっていて、道の担当者は来年7月のリニューアルオープンの際には落ち着いた褐色になるとみています。

現在、赤れんが庁舎はまだ一部が覆われていますが、輝く八角塔を見られるのは今だけだということです。

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