Bプレミア参入へ レバンガのきたえーる改修案を道が容認

プロバスケットボール「レバンガ北海道」はきょう、本拠地「北海きたえーる」を改修すると発表しました。

Ｂリーグは2026年に新たに設けるトップカテゴリー「Ｂプレミア」への参入条件として、本拠地の施設の基準を細かく設けています。参入を目指すレバンガ北海道は現在の本拠地きたえーるを改修する方針で、所有する道と協議していました。

道はきょう、道議会に対し飲食をしながら観戦できるラウンジや、ＶＩＰルームを新設するなどの改修案を認めることを報告しました。改修にかかる約2億円は全額レバンガが負担し、新設される施設は道に寄付します。

道が改修を認めたことで、レバンガ北海道は来月末に迫ったＢプレミア参入の手続きを進めることとなります。

横田ＣＥＯは「北海道の皆様のため、Ｂプレミア初年度から参入するというクラブの意思は全く変わっていない。10月中の発表でしっかり参入が認められるよう進めていきたい」と話しています。