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札幌市が建設検討 JR苗穂工場に水素製造プラント

テレビ北海道 / 2024年8月8日 17時23分

札幌市が、JR北海道苗穂工場の敷地に、道内最大級の水素製造プラントを建設する方向で検討していることが分かりました。

JR苗穂工場では現在、列車の検査や修理をしていて、プラントの建設場所は工場北側の駐車場や空き地が候補です。工業用地として十分な広さがあるほか、市の中心部に近く、燃料電池バスやオフィスビルに水素を供給しやすいためで、2030年度の稼働を目指します。プラントの建設は、現在の産業全体を、石油などの化石燃料から洋上風力や太陽光発電といった再生可能エネルギー中心に転換しようとする、GX=グリーントランスフォーメーション事業の一環です。北海道と札幌市が6月に、国の「GX金融・資産運用特区」に指定されたことを受けて動きが加速していて、市は今後、再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」を製造・販売する新会社を立ち上げ、北海道電力や北海道ガス、エア・ウォーターも出資する方向です。またJR北海道は、将来的に水素を鉄道の燃料に使うことも視野に入れています。

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