熱帯低気圧が停滞 あすにかけて大雨や土砂災害に注意

台風5号から変わった熱帯低気圧の影響により、札幌管区気象台はあすにかけて太平洋側西部と日本海側で大雨による土砂災害などに注意を呼び掛けています。

 道内はきょう、上川の東川町など6つの観測地点で最高気温が35度を超える猛暑日となりました。また、暖かく湿った空気が入り込んで各地で湿度が高くなり、蒸し暑い一日となりました。 

台風5号から変わった熱帯低気圧が北海道付近に停滞するため太平洋側西部と日本海側では、あす夕方にかけて断続的に雷を伴う激しい雨が降り大雨となる見込みで、24時間降水量は太平洋側西部の多いところで120ミリと予想されています。気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼び掛けています。