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衆議院議員総選挙 道内も自公が過半数を割り込む

テレビ北海道 / 2024年10月28日 17時21分

きのうの衆議院議員総選挙では、全国とともに道内も自公が過半数を割り込みました。

1区は立憲の道下大樹さんが議席を守りました。

2区は、立憲の松木謙公さんが7回目の当選。

3区は立憲の荒井優さんが2期目の当選、自民前職・高木宏寿さんは議席を失いました。
高木「政治とカネの問題、予想以上に強い逆風だった(そういう)風というものもありますけど、私の力不足ということに尽きると思います」

4区は立憲の大築紅葉さんが自民・道連代表でもある中村裕之さんを制し、2期目の当選。中村さんも比例で復活当選を決めています。
大築「人口減少による人手不足、これからの食を守ること、教育をつくっていくこと、しっかり力を尽くしていきます」
中村「バッジをつけさせていただけるということは本当にありがたいこと。ただ道連会長でありながら比例の枠を使ってしまうということは本当に申し訳ない気持ちです」

5区は立憲の池田真紀さんが返り咲きです。自民のいわゆる裏金問題で比例との重複立候補が認められなかった和田義明さんは議席を失いました。
池田「古い政治、国会議員はこうあるべき、お金がかかるべきという意識を変えていくこと。庶民の暮らし(の改善)がすぐに実感できるよう取り組みたい」
和田義明「ご期待にお応えできなかったこと、また応援してくださった方が離れてしまったこと。ひとえに私の不徳の致すところです」

6区は自民・東国幹さんが2回目の当選です。比例で復活当選を果たした西川将人さんは初当選です。
東「党も厳しい、世相も厳しい。そんな中にあって逆風につぐ逆風。多くの支援者のみなさんがその逆風に向かって進んでいただいた」
西川「比例で衆議院議員の議席をもらった。これからが私の第一歩、スタートになる」

7区は自民の鈴木貴子さんが小選挙区としては初めての当選。立憲の篠田奈保子さんは比例で初当選です。

8区は立憲道連代表の逢坂誠二さんが勝利しましたが、自民・向山淳さんも比例で初当選です。
向山「小選挙区で勝ちきれなかったことは私の力不足。有権者に負託をいただいた。人口減少、経済活性化に取り組んで」

9区は立憲の山岡達丸さんが安定した強さを見せました。

自公連携の象徴区だった北海道10区。一騎打ちの激戦を制した立憲の神谷裕さんが小選挙区で初当選する一方、公明・稲津久さんは議席を守れませんでした。
稲津「主張・公約への理解が広がる中で手ごたえは感じていたが議席を得られなかったのは不徳の致すところ」

11区は立憲の石川香織さんが3期目の当選です。

12区は自民の武部新さんが5期目の当選。立憲・川原田英世さんは比例で初当選です。

定数8の比例代表は自民党・立憲民主党がともに3議席、公明党が1議席、そして国民民主党が1議席をそれぞれ獲得しました。

道内の投票率は56.15%で、前回よりも2.64ポイント低くなりました。

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