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被害に遭った女の子はいまも意識不明…おととしのタイヤ脱落事故で初公判 父親は「所有者が違法改造の責任しか問われないのは間違っている」

テレビ北海道 / 2025年1月16日 17時38分

札幌市西区で2023年、走行中の軽乗用車のタイヤが外れ女の子に直撃した事故。過失運転致傷の罪などに問われている男らの裁判がきょう札幌地裁で始まりました。

2023年11月、西区の市道で走行中の軽乗用車からタイヤが外れ歩道にいた当時4歳の女の子に衝突した事故では、車の運転者だった若本豊嗣被告と車の所有者だった田中正満被告がそれぞれ逮捕・起訴されています。

起訴状などによりますと、若本被告は、田中被告から軽乗用車に異常があると伝えられていたにも関わらず、点検をせずに運転してタイヤを脱落させて女の子に衝突させたなどとして、過失運転致傷の罪に問われています。

また、2人は軽乗用車のタイヤを安全基準を満たさない状態にしたとして、不正改造などを含む道路運送車両法違反の罪にも問われています。

初公判で起訴内容について問われた2人の被告は「間違いないです」といずれも起訴内容を認めました。

また、初公判を受けていまも意識不明の重体となっている女の子の父親が会見を開き「事故原因を単なる整備不良と言う言葉で済ませたくない」「所有者が違法改造の責任しか問われない。自分の無責任な趣味で人の人生を奪っておいてその程度の責任しか問われない。それは間違っていると思う」などと思いを語りました。

次回の裁判は来月17日を予定しています。

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