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狛江強盗致死事件初公判 実行役の白山市の男「強盗のみ認めます」致死については否認

テレ金NEWS NNN / 2024年8月21日 18時33分

テレビ金沢NEWS

全国で相次いだ強盗事件のうち、東京・狛江市で90歳の女性が死亡した事件で、実行役として強盗致死の罪などに問われた白山市出身の男の初公判が開かれ、「強盗のみ認めます」と述べ、女性を死亡させたことについては否認しました。

白山市出身の男は2023年1月、仲間と共に、狛江市の住宅に宅配業者を装い侵入し住人の当時90歳の女性を結束バンドで縛りバールで殴るなどして死亡させた上、高級腕時計などを奪ったほか、翌日、足立区でも強盗しようと準備した罪などに問われています。

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21日、東京地裁立川支部で開かれた初公判で、被告は「足立区の事件と、狛江市の事件の強盗部分のみ認めます」と述べ、女性を死亡させたことについては、否認しました。

検察側は冒頭陳述で「暴力を伴う強盗の計画を理解していた」と指摘。

さらに、被告ら実行役が、指示役から、「いきなりぼこしても大丈夫」「ひきずって地下までおろします。 縛って金をとる」などとSNSで指示されていたほか、翌日の足立区の事件については、「ハシゴできるかな」というタイトルのグループで、やりとりをしていたと明らかにしました。

一方、弁護側は「バールで何度も殴打した行為については共謀はなかった」と主張しました。

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