被災地で迎える青い春 石川・輪島高校で文化祭 体育館使えず様々な工夫も

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地震の影響を受けた輪島市の輪島高校では、3日から文化祭が始まりました。校舎が被災したりと例年通りとはなりませんでしたが、そこには生徒たちの思いが込められています。

輪島高校で始まった文化祭。台風10号の影響で先週から延期となりましたが、無事開幕しました。

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文化祭では、クラス対抗の合唱コンクールが恒例でしたが、学校の体育館や近くのホールが地震に被災して使えなくなり、今年は中止に。それでも、なんとか文化祭を開こうと、生徒会を中心に中庭や空き教室を使うなど工夫し、今回の開催にこぎつけたということです。

初日は、クラスごとに歌やダンスを披露し、生徒たちからは笑顔があふれていました。

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生徒は

「めちゃくちゃ楽しいです。ことしの震災で悲しい気持ちで気分が下がっちゃったんですけど、この文化祭で気分が上がった気がします」

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2日目は、模擬店やステージイベントなどを一般にも公開するということです。

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