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SOSを真剣に受け止めいじめを止めさせてくれたら…初弁論で野々市市側は争う姿勢

テレ金NEWS NNN / 2024年9月9日 18時37分

テレビ金沢NEWS

いじめを訴えていた野々市市の女子生徒が3年前に自ら命を絶った問題で、両親が市に対し損害賠償を求めている裁判の第1回の口頭弁論が開かれ、市側は争う姿勢を示しました。

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「来世では幸せにしてください」

こう日記に書き残し2021年2月野々市市内の中学校に通っていた当時13歳だった女子生徒は、自ら命を絶ちました。

野々市市が設置した第三者委員会は、調査の結果同じクラスの複数の生徒によるいじめが原因だと報告。

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その後、女子生徒の両親が市に対し7200万円あまりの損害賠償を求める訴訟を起こし、9日、金沢地裁で1回目の口頭弁論が開かれました。

裁判で父親が「娘のSOSを真剣に受け止め、いじめを止めさせてくれたら、命を絶つことはなかった」などと意見陳述しました。一方、市側は答弁書の中で遺族側の請求の棄却を求め、争う姿勢をみせました。

野々市市・大久保邦彦 教育長:

「これまでも第三者委員会の報告がされております。その報告を深く受け止めている次第であります。しっかりと真摯に向き合って対応していきたい」

裁判は今後、いじめと自殺の因果関係や市の対応に注意義務違反があったかどうかなどが争点となるとみられます。

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