犠牲者偲ぶ元日に 能登半島地震追悼式 被災6市町庁舎にも献花台設置 ライブ配信も

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能登半島地震の発生から1年となる来年1月1日に輪島市で開かれる追悼式。被災した6つの市や町の庁舎にも献花台が設置されることになりました。

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3日、開会した県議会の12月定例会。来年の元日に輪島市の日本航空学園体育館で行われる追悼式典について馳知事が概要を説明しました。

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石川県・馳 浩 知事：

「被災6市町の庁舎に献花台を設置するとともに式典の模様をライブ配信いたします」

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会場への移動が困難な遺族などに配慮し、輪島市や珠洲市など被災6市町の庁舎に献花台を設けるとともにライブ配信を行うことを明かしました。

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また会場では、オーケストラアンサンブル金沢のアーティスティック・リーダー広上淳一さんの指揮のもと、陸上自衛隊中央音楽隊のソプラノ歌手 鶫真衣さんによる献奏が行われるということです。

石川県・馳 浩 知事：

「自然災害が起きた時によりいっそうの対策ができるようにという防災対策を決意をし、各市町の役場にも(映像を)届けることが出来るようになりましたので、できるだけ配慮し簡素に行いたいと思っています」

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式典には遺族が参列するほか、石破首相や岸田前首相などの政府関係者も出席に向け調整中だということです。

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