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平地少ない奥能登 宅地不足が深刻化 災害公営住宅用地転用し豪雨の仮設住宅建設地に 

テレ金NEWS NNN / 2024年12月3日 18時52分

テレビ金沢NEWS

豪雨の被災者向け仮設住宅の建設地として輪島市が災害公営住宅用に取得していた用地を転用せざるを得ない状況にあることがわかりました。奥能登では宅地不足が深刻となっています。

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3日、開会した輪島市議会。坂口市長は奥能登豪雨で被災した人向けの仮設住宅の着工状況について報告しました。

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輪島市・坂口 茂 市長:

「地震による災害公営住宅の建設を予定していた用地をその建設に充てるなどの対応を取り、既にすべて着工済みとなっております」

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豪雨の被災者に向けた仮設住宅は市内で264戸。そのうち、輪島市杉平町の用地については元々、災害公営住宅の建設予定地として取得していた場所でしたが、奥能登は平地が少ないため仮設住宅に転用せざるをえなかったということです。

輪島市・坂口 茂 市長:

「災害公営住宅へのしわ寄せは当然あるとは思いますけど、そこは出来るだけしわ寄せの無いように、(災害)公営住宅の用地を含めて対策を取っていきたいと思います」

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輪島市では新たな用地の取得を検討していて、住民へのアンケートを踏まえて1000戸から1500戸程度の災害公営住宅を建設する考えで、来年度中に着工したいとしています。

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