能登の地域交通を再構築 基幹交通”のと鉄道”に石川県が10年間で75億円を支援へ

テレビ金沢NEWS

年末に開かれた能登の地域交通再構築へ向けた協議会の取りまとめ結果が石川県の委員会で報告されました。

石川県の総務復興企画委員会で発表されたのは、自治体や交通事業者・利用者などで開いた協議会で方針が示された「能登の公共交通の再構築」を目指す交通計画についてです。

計画は第一次と第二次に分かれ、第一次計画では金沢と能登を結ぶ広域的な公共交通を再構築するとしています。

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その中で県は基幹交通となる”のと鉄道”の持続性を確保するため国などと協力し、25年度からの10年間で75億円の支援を行う方針です。

これをもとに地震で被災したレールなどの改良やキャッシュレス化への対応など、二次交通との接続強化を図るとしています。

また計画では金沢と能登を結ぶ特急バスについても、ニーズを踏まえた運行体系の見直しを図り、国や県が路線の維持へ支援などを行う方針も盛り込まれる見通しです。

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県ではこれら第一次計画の策定を今年度中に行うとしています。

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