2月5日から今季一番の寒気入り この冬の北陸の降雪量は… 小野さんのなるほど天気解説
テレ金NEWS NNN / 2025年1月30日 19時7分
市川 栞 キャスター:
木曜日は気象予報士 小野さんに週末の天気を中心に伝えてもらいます。お願いします。
小野 和久 気象予報士:
お願いします。
市川:
小野さん、大雪にはなっていませんが、雪の降りやすい天気が続いていますね。
小野:
来週は、今シーズン一番の寒気が入ってきます。
小野:
気象台の週間予報を見ていきましょう。あすは昼頃に雪は止むでしょう。土曜日はくもりで、能登では、一時雪か雨が降るでしょう。日曜日からは、また雨や雪です。
そして、火曜日からは今シーズン一番の寒気が入ってきます。冬型の気圧配置も強まります。
水曜日・木曜日の気温を見てください。
市川:
最低気温は氷点下2度。最高気温は2度までしか上がらないんですね。3日の月曜日は立春ですが、立春を過ぎてから逆に、冬に戻るんですね。
小野:
気象台から、来週の水曜日 5日からは「低温と大雪」に注意するように…という情報が発表されています。寒気が3日くらい居座るときに、寒気ではなく「寒波」という場合が多いのですが、今回は「寒波」になりそうです。
市川:
今後の情報には注意しないといけませんね。
小野:
さて、この冬、いまのところ県内では、交通障害が起きるような大雪にはなっていません。
市川:
大雪の心配がある…というニュースはお伝えしていますが、実際にはいまのところ平地では落ち着いていますね。
小野:
そこで、北陸4県の気象台で、12月と1月に降った雪の量を調べました。30日午後3時までのデータです。
金沢では12月に降った雪は2センチ、今月は10センチ、合わせても12センチしか降っていません。
一方、富山では12月に29センチ、今月は53センチ、合わせて82センチも降りました。福井と新潟は、ご覧の通りです。
市川:
気象台が置かれている地形なども関係するんでしょうが、金沢は、極端に少ないですね。
小野:
ちなみに、平年と呼ばれる30年間の平均と比べてみますと、金沢では平年の2割に達していません。
ということで、いまのところ「気象台が置かれている平地では平年より雪は少なめ…」ということになります。
市川:
でも小野さん、来週は今シーズン一番の寒気が入るんですよね。
小野:
はい、きょう発表された1か月予報です。予報が変更になりました。気温は、来週・再来週は平年より低いに変わりました。高めになるのは2月の後半からです。そして降雪量は、月の前半に冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすいため、平年並みか多いです。
市川:
2月は気を引き締めて過ごさないといけませんね。
小野:
最後に、気象台の週間予報でこの先の天気をもう一度、確認しましょう。
小野:
あすは、昼頃に雪は止むでしょう。土曜日はくもりで、能登では一時、雪か雨が降るでしょう。日曜日からは、また雨や雪です。
そして、火曜日からは今シーズン一番の寒気が入り、冬型の気圧配置も強まります。水曜日からの気温と雪の降り方には、十分注意してください。
市川:
2月に入りますが、真冬の寒さに逆戻りです。体調に気を付けて過ごしたいですね。小野さんとお伝えしました。
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