フードロス削減へ 仲卸と若手事業者が連携 金沢市中央卸売市場に「野菜加工食品店」
テレ金NEWS NNN / 2025年2月4日 19時14分
市場の仲卸業者と若手の事業者がタッグを組みます。金沢市中央卸売市場では新たな事業の一環として、“ある店”がオープンしました。そこで取り組まれていることとは?
全国の産地で採れた新鮮な野菜や果物が並ぶ金沢市中央卸売市場に、4日オープンした新店舗。
山下 実々 記者:
「こちらのお店ではフードロスになる前の野菜を使って加工食品を製造しています」
店頭に並ぶのは、ニンジンやトマトのピクルス、チルドのかぼちゃまん…など、規格外などの理由で廃棄されるはずだった野菜の加工食品です。
「いかがですか?」
来店客:
「おいしい。酸っぱいの好きやから」
これは市場の活性化につなげようと金沢市が取り組む新事業の一環で、1月は第1弾として焼き芋専門店がオープンしました。
第2弾となるこちらのお店では、市場内の仲卸業者と食品加工の技術をもつ若手たちが連携。
廃棄されるはずだった野菜のフードロス削減につなげ、新しい加工食品を発信することで販路の拡大も図ります。
薄井青果・薄井 壮登志 社長:
「皆さんが必要とする以上のものが来たときとかに、安価でスーパーや小売りに販売してしまうので、安価で流通させるのではなくて、加工することによって商品の付加価値を高めて全体のベースアップに」
やさいのおうち金沢・川井 恵梨佳 さん:
「野菜に興味を持ってほしいというところが強い思いとしてあるので、実際に触って野菜を見ていただけたらうれしいなと思っています」
金沢市では今後もこうした新事業に積極的に取り組みたいとしています。
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