【水星逆行注意報】11月17日～12月7日、蟹座・蠍座・魚座は「金銭」トラブルの可能性あり

　現在、射手座に滞在している水星は、11月17日から逆行に転じ、逆行したまま12月1日に蠍座へ戻ります。逆行が終わるのは12月7日、再び射手座に入座するのは12月13日となります。水星逆行期間の11月17日～12月7日の水星的運勢をみていきましょう。

■逆行とは？
　「逆行」とは、天体が本来の軌道を逆向きに進んでいくように見える現象のことをいいます。逆行中は天体が司ることがらや、天体が滞在しているハウスのテーマに問題が起きやすくなるため注意が必要です。

　知性を司る天体・水星が逆行するときは、コミュニケーションがスムーズにいかなくなり、誤解やすれ違いによるトラブルが増加する傾向があります。スマホやパソコンといった電子機器にも異常が起きやすくなるため、事前にバックアップしておくと安心です。

　各星座にどう影響が起きるのか、星座のエレメントごとにみていきましょう。

■火の星座（牡羊座・獅子座・射手座）……「発言」するときは慎重に
　発言に注意が必要なときです。「何で今？」なタイミングでものをいったり、皆が首をかしげるようなことを口走ってしまったり。笑い話ですめばいいのですが、場合によってはシリアスな問題に発展する可能性も。発言はくれぐれも慎重に行いましょう。

・牡羊座……大言壮語にご注意を。大きなことをいいたくなったら、本当にそれができるのか、自分自身に問い直してみるとよさそう。
・獅子座……言葉に自慢が入りやすいときです。見栄を張って、窮地に立たされる危険性もあります。謙遜さを心がけましょう。
・射手座……無神経な発言で周囲の怒りを買ってしまうかもしれません。口を開くときは、人の神経を逆なでしないようにしましょう。

■地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）……「感情的」な暴走にご用心
　論理的に考えているつもりでも、感情が邪魔をして思考にブレが生じやすいとき。意見を述べているうちに、いつのまにか感情論になってしまうことも。嫉妬や猜疑心に苦しめられる可能性も高いので、意識的にクールダウンを心がけましょう。

・牡牛座……感情的なこだわりが強まり、偏狭な考えに陥ってしまうかもしれません。気持ちを広く持つように心がけましょう。
・乙女座……不安感が増して、いつも以上に心配症になってしまいそう。あれもこれもダブルチェックしたくなるときは、深呼吸して気を静めて。
・山羊座……感情に流されやすくなっています。物ごとを判断するときは、合理性や根拠を大切にしましょう。

■風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）……「情報」の取り扱いにご注意を
　意思伝達に不具合が生じやすいときです。こちらの発言がうまく伝わらず、誤解を招いたり、相手の意図を曲解してしまったり。大切な情報をやりとりする際は努めて念入りに行いましょう。また、情報機器の取り扱いにも注意したほうがよさそうです。

・双子座……1対1のコミュニケーションに注意が必要なときです。話し合いはあらぬ方向に転がってしまうかもしれません。いったいわないにならないよう、メモをとるなど工夫して吉です。
・天秤座……早とちりで周囲に迷惑をかける可能性大です。日付、金額などの数字は、何度も確認をとるようにして。データの紛失にも注意しましょう。
・水瓶座……パソコンやスマホといった情報機器のトラブルに見舞われるかもしれません。こまめなバックアップで大切な情報を守りましょう。

■水の星座（蟹座・蠍座・魚座）……「金銭」トラブルの可能性あり
　経済観念が怪しくなってきそう。普段なら手を出さない儲け話に乗ってしまったり、勢いで大金を使ったり。投資を控える、クレジットカードは持ち歩かないといった自衛を心がけましょう。商売をしている人は、釣り銭間違いの暗示も。

・蟹座……契約にまつわることに問題発生の予感。この時期、契約はしないに限ります。仕事上の報酬について一悶着ある可能性も。
・蠍座……金銭のやりとりでトラブルが起きる暗示です。支払いする際は注意しましょう。お金の貸し借りも避けたほうが無難です。
・魚座……詐欺の被害にあってしまうかもしれません。勧誘の類いはすべて断るといった、毅然とした心がまえでいるといいでしょう。

　逆行期間中はトラブルが起きやすいですが、事前に備えておけば回避できるものもあります。「転ばぬ先の杖」として有効活用してください。
（夏川リエ）

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