【心理テスト】知らない番号から電話が!? 電話の出方でわかる、防衛本能と攻撃性

　電話を携帯することが一般化した今、あなたはそれを何のために持ち歩いているのでしょうか。SNSを楽しむため、人からの連絡を待つため、人に連絡をするため、いつでも助けを呼べるようにするため？　今回は、電話の心理テストで防衛本能と攻撃性を探ります。

【質問】
　知らない番号or非表示の電話がかかってきたらどうすると思いますか？

A：「はい」とだけいって出る
B：「○○です」と名乗って出る
C：声を発せず出て、相手が話すのを待つ
D：出ない！

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「防衛本能と攻撃性」
　電話でストーリーが展開するホラー映画もありますが、電話に出たりかけたりすることを恐れる電話恐怖症の人もいます。電話は、恐怖のシンボルといってもいいでしょう。そんな恐怖への対応には、潜在的な防衛本能と攻撃性があらわれるのです。

■A：「はい」とだけいって出る……防御をしながら攻撃
　「はい」という応答はするけれど、自分の名前を伝えないあなたの防衛本能と攻撃性は、3：7くらいの割合でしょう。防御をしながら攻撃を仕掛けていく巧妙なタイプです。あなたの応答を聞いた相手は、少し間を置いてから「○○さんですか？」と確認し、相手が自分の名前を名乗らなければ、あなたは「どちら様ですか？」と次の手を打つはず。攻撃の間合いを見極める攻撃性のあらわれでしょう。

■B：「○○です」と名乗って出る……先手必勝で捨て身の攻撃
　自分の名前を名乗って電話に出るあなたの攻撃性は100％でしょう。万が一、間違い電話だったときは、あなたが名乗った瞬間に、「間違えました！」としっぽを巻いて逃げることになるからです。一方、セールス電話の場合も、「私が○○ですが、何の用ですか？」という暗黙のメッセージになるでしょう。私はここにいて、今、電話に出ているということを、先に伝える潔さがあらわれています。

■C：声を発せず出て、相手が話すのを待つ……状況に応じて動く
　電話に出たあと、相手の様子を伺うあなたは、用心深い人です。相手があなたの名前を確認し、自分が誰であるかを名乗れば、それですべてがクリアになるので、かけてきた方からすると不気味に感じられたとしてもまったく問題ないことでしょう。あなたの防衛本能と攻撃性は半々程度。相手が誰でどんな要件であるかを確認し、必要なら攻撃するタイプで、攻撃しないこともあるはず。

■D：出ない！……防衛だけで逃げ切る
　電話に出ないあなたの防衛本は100％級！　防衛だけで逃げ切ろうとするタイプでしょう。留守電に切り替われば、用事のある人かどうかはわかりますし、電話番号で検索をすれば、相手先の正体がわかるケースもあります。あなたにとって攻撃は、必要ですらないものなのかもしれません。無駄を省き、極力波風を立てない方向で身を守ろうとする人です。意味のない攻撃に興味が湧かないのでしょう。

　番号は知らないけれど、普通の電話がかかってきたことを想定した心理テストでした。いたずら電話や嫌がらせ電話の際は、また別の話になります。電話は便利ですが、相手の時間をいきなり切り取る攻撃的な行為といえるので、それに迎え撃つスタイルに結び付けられるのです。
（LUA）

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