12星座【決めゼリフ】あるある 乙女座は「私の目は節穴じゃない！」

　「月に代ってお仕置きよ！」byセーラームーン（月野うさぎ）。「お前はもう死んでいる……」by北斗の拳（ケンシロウ）。彼らは決めゼリフを残しながら、世間の人気を集めました。12星座にも、きっとそんな決めゼリフがあるはず！　12星座あるあるでみてみましょう！

■牡羊座……「ナンバーワン、それが私！」
　勝負となれば負けるわけにはいかないという血気盛んな牡羊座の決めゼリフは、「ナンバーワン、それが私！」という大胆な一言。勝ち負けにこだわるというよりも、勝ちたい気持ちが原動力となり、牡羊座を奮い立たせているのでしょう。危険を省みることなく、一番乗りで飛び込む勇猛果敢さがあります。苦しくて、つらくて、倒れそうになっても、私は大丈夫という姉御肌の潔さです。

■牡牛座……「大丈夫、安心していいわ」
　どんなときでも地道に歩み続ける牡牛座の決めゼリフは、「大丈夫、安心していいわ」という癒やしの一言。話すことより聞くことを得意とし、人知れず情報通なのかもしれません。だからこそ、みんな大抵はそんなもので、心配しなくても問題ないことを知っている牡牛座なのでしょう。静かに頷きながら、うんうん、わかったよといういつもと変わらぬリアクションも、人の不安を和らげます。

■双子座……「アイデアがあればどんな問題も解決よ！」
　変わること、一新することを恐れず、いつでも若い感性を持ち続ける双子座の決めゼリフは、「アイデアがあればどんな問題も解決よ！」という進歩的な一言。ダメだったこと、うまくいかなかったことをそのままにせず、こうしたらいいのではという新たな可能性を導くでしょう。ちょっとした思考の変換や些細な工夫だけで解決することも多いはず。双子座のひらめきの一言が謎解きの呪文に。

■蟹座……「友達なら当然のことじゃない！」
　面倒見のよさと包容力で周囲を包み込む蟹座の決めゼリフは、「友達なら当然のことじゃない！」という心あたたまる力強い一言。普段の付き合いから人に親切な蟹座は、誰にも相談できないような「もしものこと」が起こったときに逃げることなく、しっかり向き合って受け止める覚悟を決めているのかもしれません。いつもと同じように接しながら、やさしさと強さで勇気を与えてくれるでしょう。

■獅子座……「凡人と一緒にするなんて失礼ね！」
　病めるときも健やかなるときも気高く輝く獅子座の決めゼリフは、「凡人と一緒にするなんて失礼ね！」というセレブリティーあふれる一言。獅子座は、自身の特別さを熟知すると同時に、ほかの人々が個々に特別であることを潜在的に理解しているのかもしれません。傍から見てのハッピーエンドもバッドエンドも、その主人公が自分なら、すべてがハッピーなはず。非凡な感性がパワーの源です。

■乙女座……「私の目は節穴じゃない！」
　繊細な神経を研ぎ澄ませて状況を観察する乙女座の決めゼリフは、「私の目は節穴じゃない！」というたしなめの一言。常日頃から、物ごとの細かなところにまで目と気を配らせている乙女座は、おもしろいだけ新しいだけの発想を吟味し、よく調べることで過ちや混乱を未然に防ごうとするのでしょう。トラブルシューティングで一役買うことの多い乙女座だからこその、慎重さのあらわれです。

■天秤座……「大人なら当然のことよ」
　見苦しい人間関係の摩擦を防ぎ、人の和と美しさを保とうとする天秤座の決めゼリフは、「大人なら当然のことよ」というスマートな一言。イライラしたり、敵対視する相手の悪口をいって衝突することは、当事者以外の人々にも波紋を広げて派閥を生み、国内外の紛争や戦争になることを知っているのでしょう。不平不満は心に秘めて、それを大人の対応でうまく解決したい天秤座なのです。

■蠍座……「私がいることを忘れないで」
　すべてを投げ出して、たった1つの愛の矛先に命がけになる蠍座の決めゼリフは、「私がいることを忘れないで」という熱い一言。世の中の価値観や常識に縛られることなく、信じた相手、心を決めた相手とともに生きることに己のすべてを捧げる蠍座に半端はありません。善か悪かも、蠍座自身が決めること。たとえ世間的に悪であったとしても、心を決めればその道を貫くでしょう。

■射手座……「やってみなくちゃわからないわ！」
　思ったことをすぐに実行したいピュアな少年心を持つ射手座の決めゼリフは、「やってみなくちゃわからないわ！」という前向きな一言。どんな境遇に立たされようと、めげることなく未来に突き進むことができるのは、考えすぎからの厭世観に飲み込まれる前に素早く行動してしまうからでしょう。やってみてダメだったら、そのときに別の方法を試せばいいというポテンシャルの持ち主です。

■山羊座……「要は使えるか使えないか」
　夢は見たいし理想も追いたいけれど、現状こそが最も重要であることを熟知している山羊座の決めゼリフは、「要は使えるか使えないか」というシビアな一言。理想を掲げたところで机上の空論で終わるなら意味はなく、どういう形で実現できるのか？　そのことによるメリットとデメリットはどうなるのか？　常にリアルを追求する山羊座は、自分と他者の役に立つことを模索するのです。

■水瓶座……「地球は1つだけれど、人はそれぞれよ」
　人、人類、地球上のすべての動植物たち、地球、宇宙……と、視点をマクロに広げていく水瓶座の決めゼリフは、「地球は1つだけれど、人はそれぞれよ」という偉大な一言。その言葉が示す通り水瓶座は、価値観を大小に変化させることで、個人的な問題の些末さを知り、クールな目線で物ごとを受け止めるでしょう。個人的に重大でも、地球目線や他人ごととして考えれば取るに足らないのです。

■魚座……「愛でつながっているの」
　裏切りを恐れず、相手を受け入れ、魂を共鳴させる魚座の決めゼリフは、「愛でつながっているの」という壮大な一言。人は1人では生きていかれない生き物。だから愛でつながることで、必ずわかり合える日が訪れるようになっているはず……そう信じる魚座なのでしょう。愛でつながり、愛で闘い、愛に守られていることを信じているからこそ、人に共感する強さを持てるのです。

　好みの問題はあるかもしれませんが、決めゼリフを通して12星座をみてみると、どの星座にもカッコいいところがあることがわかるでしょう。誰もがカッコよくステキです。誰かに嫉妬する必要はまったくありません。あなたがステキだからです。
（LUA）

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