【手相占い】「生命線」でみる生命力 二重生命線の持ち主はパワフルで元気いっぱい！

　花が咲き、虫たちが活動を始める春。地上に生命力が満ちあふれる季節です。さて、生命力といえば、手相では「生命線」を意味します。生まれつき生命力がある人は、どんな生命線を持っているのでしょうか？　生命線で自分の生命力の有無を調べてみましょう。

【生命線をチェックしよう】
　親指と人差し指の間から、手首方面に向かって弧を描くように伸びる線を「生命線」といいます。その名の通り、生命力をあらわす線であり、体力の有無や健康状態を調べることができます。

■生命線が太くて濃い……生命力が極太！
　生命線は生命力が流れる川。そう考えると、生命線が太くはっきり刻まれている人ほど生命力に勢いのあることがイメージできるのではないでしょうか？　このタイプは生まれつき健康体で、人一倍バイタリティがあります。精神的にもタフで、自分の生き方を押し通す強さを発揮します。困難があっても、持ち前の体力と気力で乗り越えていきます。パワー全開でパワフルな人生を送るでしょう。

■生命線が長い……生涯パワフル！
　生命線が短いと短命……そんな風に思っている人も多いかもしれません。しかし、生命線の長さと寿命はイコールではありません。短くても長寿の人は大勢います。ただ、生命線が長く、手首のほうまで勢いよく伸びている人のほうが、生まれつき身体が丈夫であり、生命力は豊かなようです。もし、あなたが長い生命線の持ち主なら、いくつになっても元気いっぱいでいられるでしょう。

■張り出しが大きい……パワーが突出！
　中指の中心から手首に向けて、垂直に線を引いてみてください。生命線のカーブがその線を越えて大きく張り出している人は、生命力の強さが突出しているタイプ。スタミナたっぷりで、多少無理をしても一晩眠ればあっという間に回復してしまいます。人によっては、あり余るパワーを持て余してしまうことも!?　じっとしていられないタイプなので、体力勝負の仕事に向いているでしょう。

■二重生命線になっている……生命力が2倍！
　生命線は通常1本ですが、ときに2本ある人がいます。これを「二重生命線」と呼び、生命力が2倍あるとみます。このタイプは、一見弱そうにみえても、芯が強く、病気とは縁がありません。万が一、病気にかかったとしても、脅威の快復力をみせて周囲を驚かせるでしょう。二重生命線がキレイな二重ではなく、途中から枝分かれしている場合は、年を重ねるにつれパワーが増強することをあらわします。

■生命線が外側に切り替わっている……2段階パワー！
　生命線の途中で、一部重複するような形で線が外側に切り替わっている人がいます。この場合は、生まれつき生命力があるというより、人生の途中でパワーアップするタイプです。たとえば、若い頃は身体が弱くても、年をとって急に頑強になるといったことがありそうです。その様子は、まるで生命エネルギーを特別にチャージされたかのようにも。「元気で長生き」が期待できる相です。

　生命力のある手相であっても、無茶をし過ぎれば、健康を損なってしまいます。体力を過信せず、健康管理に努めること。そうすれば、いくつになってもパワフルでいられるでしょう。
（夏川リエ）

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