【りぼん占い】「ときめきトゥナイト」「怪盗ジャンヌ」……あなたの少女時代はどの主人公？

　恋愛は悩みや不安がつきものですが、自分を大きく成長させてくれる、すばらしい人生の贈り物でもあります。では、人生を大きく変える恋愛とは、どのようなものなのでしょうか？　生年月日から、遊園地のアトラクションになぞらえて、あなたの恋を占ってみましょう。

　まずは生年月日から、あなたの運命数を出しましょう。

【「運命数」の出し方】
　生まれた日の数字を分解し、一桁になるまで足していきます。最終的に導き出された一桁の数字が「運命数」です。

＜1984年5月16日生まれの場合＞
1＋9＋8＋4＋5＋1＋6＝34、3＋4＝7
「運命数」は「7」です。

　あなたの「運命数」は出ましたか？　さっそく結果を見てみましょう。

■運命数1……「天使なんかじゃない」の冴島翠
　創立されたばかりの学園の生徒会役員に就任した主人公・冴島翠と、その仲間が織り成す青春ストーリー「天使なんかじゃない」。翠は、いつも元気で笑顔をふりまく女の子。とてもパワフルで、一直線に突き進んでいく性格です。生徒会役員就任後、副生徒会長として活動に全力で取り組んでいた翠のように、少女時代のあなたも常に全力疾走。どんなことも体当たりで臨んでいたようです。ありのままの自分をぶつけていくから、人との衝突も多かったのです。そんなあなたの素直さに周りの人は惹かれ、クラスでは人気者のポジションを確立していたのでしょう。

■運命数2……「こどものおもちゃ」の倉田紗南
　タレント子役から女優として活躍していく主人公・倉田紗南の姿と、先生いじめや親の離婚などの社会問題が描かれた「こどものおもちゃ」。紗南は明るくて無邪気な女の子。でも、本当は捨て子の過去を持つとても繊細な子です。クラスメイトが抱える問題や家族の問題に立ち向かい、乗り越えようとする頑張り屋さんでもあります。そんなあなたの昔は、紗南のように繊細で友達や親のことを優先に考える優しい女の子。他人の悩みや不安を自分のことのように思えていたのでしょう。自分の弱さを見せず、他人のために行動する一面があったようです。

■運命数3……「赤ずきんチャチャ」のチャチャ
　魔法使いの試験から学園生活と、いろんな物語がくり広げられるコメディ漫画「赤ずきんチャチャ」。その主人公のチャチャは能天気で天然系のどじっ子、しょっちゅう魔法を失敗する見習い魔女です。あなたの昔の姿はチャチャのように天然でおっちょこちょい。そして親の心配をよそにどこへでも遊びに行くやんちゃな女の子。小さなことは気にしない、失敗してもへこまない、どんなことも笑って過ごしていたようです。石がないところでつまづいたり、足をぶつけ青あざを作るのは日常茶飯事。忘れ物やうっかりミスも多く、親や先生にしょっちゅう叱られていたのではないでしょうか。

■運命数4……「ママレード・ボーイ」の小石川光希
　突然の親の離婚&交換再婚で同居するはめになった男の子との恋愛が描かれた「ママレード・ボーイ」。その主人公、小石川光希は元気で子どもっぽい女の子。常識的には考えられない決断をした両親に振り回されても、自分だけは常識を保とうと葛藤します。そんな光希タイプのあなたが送っていたのは、自分の本音はそっと胸の奥にしまい、妥協や我慢を繰り返す少女時代。表面上は明るく振舞っていても、周りの視線を気にして友達や親に気を使っていたようです。恋愛も「好きな人に迷惑をかけるかも……」と思い込み告白を断念し、何もせず自分から恋を終わらせていたのではないのでしょうか。

■運命数5……「神風怪盗ジャンヌ」の日下部まろん
　ライバル怪盗との恋、怪盗ジャンヌの過酷な運命を描いた漫画「神風怪盗ジャンヌ」。主人公であるジャンヌこと日下部まろんは、小さい頃から一人暮らしをしている孤独を抱える女の子。ジャンヌに変身し、美術品に憑りつく悪魔を回収することで自分の居場所を見つけていました。あなたもそんなまろんのように、スポーツや勉強、遊びなどに自分のポジションを確立していった少女。誰かの役にも立ちたくて、友達のサポートに回ることも。そこには親や友達に認めてもらいたいという気持ちが潜んでいたのでしょう。人一倍さみしがりやで、常に人の輪の中に入っていたい女の子だったのです。

■運命数6……「ちびまるこちゃん」のまる子
　今でも国民的人気を誇るアニメとして有名な「ちびまるこちゃん」。主人公のまる子はお調子者で楽天家。とっても面倒くさがりでのんびりやさんでもあります。そんなまる子のように、のんきで楽天的な少女だったあなた。クラスでは、場を和ませるムードメーカーだったのではないでしょうか。文句を言われても根に持たず、細かいことはいちいち気にしていません。また、面倒な宿題やお手伝いは嫌いだと言って後回しにし、友達との遊びや自分の趣味といった楽しいものにはすぐに飛びつくところも。テストの点数が低くても、怒られても「仕方ないじゃ～ん」と開き直っていたようです。

■運命数7……「姫ちゃんのりぼん」の野々原姫子
　魔法のリボンを持つ野々原姫子の、恋と友情が描かれている「姫ちゃんのリボン」。魔法の国の王女から変身できる魔法のリボンを授かった姫ちゃんは、告白のお膳立てや人助けのためにリボンで次々と変身していきます。人を助けるつもりが、自分から事件を起こすことも多い姫ちゃん。男勝りで活発だけれど、いつも女の子らしい女の子に憧れています。そんなあなたの少女時代は、ずばりトラブルメーカー。振り回すつもりはないのに、自分がきっかけでクラスが大騒ぎになってしまったこともあったのではないでしょうか。本当は大人しく可愛らしい女の子でいたいのに、何かに付けていつも目立った存在だったのです。

■運命数8……「ときめきトゥナイト」の江藤蘭世
　吸血鬼と狼女を両親に持つ女の子・江藤蘭世が、両親やライバルに邪魔されながらも大好きな真壁俊との恋を実らせていく物語「ときめきトゥナイト」。真壁俊が魔界の王子だとわかっても、一度赤ん坊に生まれ変わってしまっても、蘭世は自分の愛を貫き通します。そんな蘭世のような、自分の思いを貫き通す女の子だったあなた。正義感が強く、何があっても諦めずくじけませんでした。ライバルや弱い自分に負けたくなくて、勉強や部活動、恋愛に強気で立ち向かっていったのです。悔しいときには涙を流しても、愚痴は一切言わなかったのでしょう。

■運命数9……「グッドモーニング・コール」の吉川菜緒
　不動産屋のトラブルで同じ中学のイケメンと同居することになり、次第に恋に発展していくラブストーリー「グッドモーニング・コール」。その主人公、吉川菜緒はマイペースで大人しく、穏やかな性格の持ち主です。あなたは菜緒のように、のんびりと穏やかな少女時代を過ごしていたようです。勉強も恋もマイペース、ライバルがいても慌てません。教室の隅っこに座って、窓際でぼーっと外を眺めるのが好きだったのでは？　昼食の時間や休み時間は人の少ない場所を選んで、ゆったりと一休み。友達と少人数で、楽しく遊んでいたのでしょう。

　昔は「漫画は子どもだけのもの」といわれていましたが、今は大人も少女漫画を買う時代。幼かった頃に感じていたドキドキやワクワクを求めて、昔に読んでいた漫画を読んでみるのもいいかもしれませんね。
（咲羅紅）

※画像は「りぼん創刊60周年記念サイト」より