6月16日は双子座の新月 軽やかなコミュニケーションと優れた知性が手に入る日

　6月16日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。

■今回の「双子座新月」の特徴は？

　新月は、どの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】双子座
【新月になる時刻】6月16日23:05
【ボイドタイム】6月16日23:06～17日7:52
【双子座新月のキーワード】「知的好奇心」「コミュニケーション」「情報の収集と発信」「近距離の移動」「学習」……etc.

　双子座は知性やコミュニケーションを司る星座。神話ではメッセンジャーであるヘルメス神にたとえられ、情報を扱うことが得意で、言語能力にも優れています。また、近距離の移動や近しい人との付き合いなどに縁があり、フットワークもとても軽やか。常に全方位に好奇心のアンテナを張り、広くさまざまな情報や知識を集めることに能力を発揮します。

　また今回の新月は、月と太陽だけではなく、火星も重なった状態で起こります。新月で起こる双子座のエネルギーを、火星の情熱と行動力が後押ししてくれそうな暗示。願ったことをすぐに行動に移せるような、パワフルな新月となるでしょう。

■「双子座座新月」にオススメのお願いごと

　双子座新月でかないやすい願いごとは、「知性や学習」、「コミュニケーション能力」などに関すること。「欲しい情報を求めること」や「言葉での表現力」なども得意ジャンルです。行動の速さや反応のよさも双子座の特徴なので、普段、腰が重い人や、軽やかに何かを始めたい人は、この新月に願ってみましょう！

★お願いごとの例★
「人見知りを治して、楽しくコミュニケーションできる私になりたい」
「目標をかなえるための、いい学校や講座がみつかりますように」
「定期的に短期旅行に行けるようになりたい」
「今困っていることに必要な情報が集まってきますように」
「いろいろなことに好奇心を抱けるようになりたい」
「フットワークの軽さを手に入れたい」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

　お願いごとのやり方はとても簡単！　好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

（1）新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に！
（2）お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
（3）お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
（4）書くときはパソコン等ではなく手書きで
（5）他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く

　ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので避けたほうがよいと言われています。お願いごとを書いた紙は、捨てなければ自由にしてOKです。

　今回は新月になってすぐボイドタイムに入ります。お願いごとをするのは、翌日の朝8時以降がいいでしょう。

■双子座新月のプチおまじない「カフェテラスで願いごとを」！

　今月はお願いごとを書く前に、優雅で上品なイメージのある便箋を用意しましょう。何が優雅かなどは自分の感覚を信じてかまいません。自分が美しいと思える便箋を用意したら、その雰囲気をしばらく眺めて楽しんでから、お願いごとを書きましょう。

　双子座は思考や情報を扱う「風の星座」。風通しのいいところや見晴らしのいいところがラッキースポットです。今月のお願いごとは、オープンカフェなどのテラス席で、風を感じながら書いてみましょう！

　用意する紙は双子座のラッキーカラーであるライトブルーのものがベスト。書き終わったら、風を起こすような気持ちで、その紙を軽く3回振ってください。風のエネルギーが動き出して、あなたのお願いごとを後押ししてくれるはずですよ！

　梅雨入りすることでフットワークも鈍りそうな6月。陰鬱なお天気でも心の中は軽やかでいたいですね。こういう時こそ、新しい情報を求めてそれを楽しんでみましょう。晴れやかな夏はすぐそこですよ！
（永沢蜜羽）

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