7月16日は蟹座の新月 深い絆と無条件の愛が手に入る日！

　7月16日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。

■今回の「蟹座新月」の特徴は？

　新月は、どの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】蟹座
【新月になる時刻】7月16日10:24
【ボイドタイム】7月16日20:25～23:16
【蟹座新月のキーワード】「豊かな感受性」「母性愛」「育むこと」「共感能力」「家族・家庭」「安定した基盤」……etc.

　蟹座は、「無条件の愛」や「養育」を司る星座。身近な存在を愛し、守り育てることに喜びを感じます。蟹の甲羅は、やわらかく優しい心を守り、外界と身内を分けるための殻にたとえられ、「強い身内意識」を象徴。居心地のいい家を作ったり、アットホームな雰囲気の職場を作ることなどに才能を発揮します。とても母性的、献身的な愛情を持つ分、傷つきやすく、情緒的な星座とも言われています。

　蟹座の守護星は、感情や無意識を司る「月」。そのため蟹座の新月は、通常の新月より感情が揺れ、不安定になる可能性があります。特に今回は、重なった月と太陽のすぐそばで火星と水星も重なり、真正面に位置する冥王星とにらみ合う状態。これは、怒りや口論が巻き起こりそうなホットな配置です。もし激しい感情が起きたら、それは夢をかなえるための前向きなパワーとして使っていくよう意識しましょう。

■「蟹座新月」にオススメの願いごと

　蟹座新月でかないやすい願いごとは、「無条件の愛」、「家・居場所」などに関すること。「共感や感受性」「記憶力」なども得意ジャンルです。「生活全般を居心地よく変えること」や、「安定した経済」などのお願いごとも向いています。そのほか、「子どもや部下の養育」「ペットとの出会い」などを願うのもいいでしょう。

★お願いごとの例★
「快適な住まいが見つかり、購入できますように」
「心から安心できるあたたかい家庭を築きたい」
「無条件の愛を感じられるようなパートナーと出会えますように」
「将来の経済的不安をなくしていきたい」
「職場がアットホームな楽しい場となりますように」
「人の感情に寄り添える優しい自分になりたい」……etc.

■新月のお願いごとのやり方

　お願いごとのやり方はとても簡単！　好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

（1）新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に！
（2）お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
（3）お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
（4）書くときはパソコン等ではなく手書きで
（5）他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く

　ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので避けたほうがいいと言われています。また、お願いごとを書いた紙は、捨てなければ自由にしてOKです。

■蟹座新月のプチおまじない「鏡を磨いて願いごとを」！

　今回は、お願いごとを書く前に部屋の鏡を磨いてみましょう。部屋に鏡がない、という人は、普段愛用している手鏡やコンパクトの鏡などでも大丈夫です。蟹座は家庭や自分の居場所、長く使っている持ち物などに愛着を持つ星座。自分のまわりが居心地よくなることで心が癒やされます。

　また、蟹座の守護星である「月」が象徴するものは、人間の無意識の領域。自分を映す鏡を磨くことで、自分では気づいていない本心に向き合うことができます。

　鏡を磨き終わったら、そこに写った自分ににっこりと微笑みかけてみましょう。今つらいことがあって、微笑むのが難しいという人は、鏡の中の自分に向かって、「大丈夫」と3回唱えてみて。それからお願いごとを書くようにすると、人の内面にある揺れやすい月（無意識領域の心）が落ち着いて、新月の願いがよりかないやすくなるはずですよ！

　安定した生活や恋愛を始めたい人は、ぜひこの蟹座新月に願ってみて。できるだけ具体的に、理想の住まいやパートナー像を思い描いて、月へ発信してみましょう。あとは宇宙のタイミングに任せて、素敵な住まいや愛情深いパートナーが現れる日を楽しみに待ってみてくださいね！
（永沢蜜羽）

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