12星座【リスクの神様】ランキング 双子座は恋人に内緒の合コンも根回しバッチリ！

　あなたは「危機管理」という言葉を意識したことがありますか？　堤真一さんと戸田恵梨香さんの共演が話題となっている、ドラマ『リスクの神様』（水曜22時～フジテレビ系）は、まさに危機管理がテーマ！　ドラマは、企業の危機対策室が舞台となっていますが、私たち一般人の日常生活においても、危機管理が必要なシーンでちょいちょいありますよね。危機管理意識の強い星座をランキングにてご紹介しましょう。

■第1位　蠍座……同棲決定も、別れを想定して行動
　蠍座は常に、「最悪の事態」を想定して動く星座です。悲観主義というわけではないのですが、万が一の展開になった際、傷つくのはまっぴらごめん！　たとえば恋人ができて、トントン拍子に同棲が決まったとしても、決して手放しで喜んだりしないのが蠍座です。「生活習慣の不一致によって、いつ別れるとも限らない！」と、次の引っ越し費用を事前に準備。むろん、「最悪の事態」が起きないよう、恋人には誠心誠意尽くし、破局危機を事前回避する意識も高めです。

■第2位　双子座……恋人に内緒の合コンも根回しバッチリ！
　物ごとを深く考え込むことがない双子座の第2位入りに驚いた人も多いでしょう。そうなんです、物ごとを深く考え込みたくないからこそ、事前の危機管理が大事というスタンスが双子座なのです。あとで面倒が起きるよりも、ほんのちょっとの工夫でリスクが軽減されるならお安いもんです。恋人に内緒で合コン参戦する際も、前もって女友達との親交をちらつかせ、仲よしアピール！　その流れで、「来週末は女子会」と虚偽発言し、彼氏を安心させます。合コンのさいちゅうも、こまめにLINEを送って、浮気疑惑をもたれる危機をバッチリ回避するのです。

■第3位　乙女座……「結婚できない危機」を回避すべく奥の手を用意
　乙女座の行動は、頭の中の計画表に則っています。その計画表は、いくつもの枝に分かれており、たとえば「29歳までに結婚する」という計画表に対して、「できれば自然な出会いが望ましいが、28歳の時点で彼氏ができなかった場合は、実家へ帰ってお見合いをする」など、必ず「奥の手」を設定しておくのです。急な予定変更にも臨機応変に対応できる柔軟さを兼ね備えているため、「実家に戻ってお見合いしても、いっこうに縁談が整う気配がない」などの危機にも、「よっしゃ、だったら条件を下げるか」と瞬時に切り替え、「29歳までに結婚できない」という、自分にとっての危機を回避するでしょう。

　第4位は水瓶座。徹底的な論理主義ですから、ステキな既婚者と出会っても、「配偶者にバレた際の慰謝料は最大で300万……」など素早く計算し、不倫のリスクを負うことは絶対にしません。第5位の牡牛座は、物ごとを「損得」で捉える意識が強いため、知人から「資金を出し合って会社を起こそう」などの話がきても、「儲けが出ない場合はどうするのだ？」という懸念材料が気になって、石橋を叩いても渡らないでしょう。

　第6位の山羊座は責任感が強いので、リスクを伴う行為に出ることで発生する、会社や上司にかかる負担や迷惑を考え、無難路線に徹するのです。第7位は魚座。お得意の依存体質をフル発揮させ、「万が一のときは助けてね」と、前もって10人くらいに声をかけておきます。

　第8位は天秤座。あらゆる物ごとにおいて、「波風立てず」のバランス主義者ですから、まさかの波風が立った際は、そりゃもうあたふたするでしょう。波風立つだなんて思っていなかったんだもん！　第9位の蟹座は、他者の世話を焼くことに無我夢中で、我が身に迫りくる危機には、とんと疎いご様子です。

　第10位の獅子座は、給料日前のパチンコなど、リスキーな賭けに打って出て、案の定負けるパターンを繰り返します。第11位は牡羊座。「危機が起きたら、そのとき考えればいいさ！」と、精神論で闘おうとする姿勢はカッコいいのですが、いかんせん中身がありません。

　そして第12位は射手座。「危機が起きたら……」という発想そのものがないのです。危機なんぞ起きるわけがないと、楽観的に構えています。その根拠をたずねても、射手座からは明確な答えは返ってきませんが、本人がそれでいいなら周囲は傍観するしかないですね。なお、ガチで危機が起きた際も、「テヘペロ」と大して気にしません。

　最近では、「リスクマネジメント」という言葉もあります。どのような案件でも、多かれ少なかれリスクは伴うのは仕方ないこと。せめて最小限に抑えられるよう、現代人として危機管理意識をしっかり持ちたいものですね。
（菊池美佳子）

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